9882 イエローハット 東証1部

4期連続の最高益、PER(株価収益率)9.3倍、PBR(株価純資産倍率)0.83倍、配当利回り3.4%

 2020年5月8日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+2.1%の103.00億円、経常利益+0.9%の112.00億円の増収・増益の見通しです。

 2016年2月12日の880円(分割前1,760円)を安値とする緩やかな下値を切り上げ、ラインの中で、8月30日の922円(分割前1,845円)から上昇トレンド(B)へ移行。2018年2月2日に1,860円(分割前3,720円)の高値をつけ、いったん下降トレンド(C)へ転換しました。

 この下降トレンド(C)の中で、12月25日の1,178円(分割前2,356円)で当面の底打ちとなって反発。角度の大きい上昇トレンド(D)となって、2019年12月5日には2,060円と高値更新となりました。

 この後、2020年になって新型コロナウイルスによる世界株価の暴落にツレ安し、3月13日には1,195円まで下落しました。ここから3月27日の1,640円まで自律反発し、4月3日に1,313円まで再度下げた後、もみ合いながら戻りを試しています。