4516 日本新薬 東証1部

PER(株価収益率)31.7倍、PBR(株価純資産倍率)4.1倍、配当利回り1.1%

 2020年5月13日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+15.4%の250.00億円、経常利益+13.6%の255.00億円の増収・増益の見通しです。

 2019年1月11日の6,170円を安値に短期の上昇トレンド(A)の中で、2020年1月22日に1万360円の高値をつけました。ここをピークに新型コロナウイルスによる世界株急落にツレ安し、3月13日に5,950円まで下落し、ここから3月30日の8,700円まで自律反発。その後、いったん5月7日の7,010円まで押し目を入れて、5月18日に8,020円で買い転換となり、5月29日に9,420円まで戻り、押し目形成中となっています。

6104 芝浦機械 東証1部

PER(株価収益率)-倍、PBR(株価純資産倍率)0.66倍、配当利回り6.7%

 2020年5月27日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲139.7%の▲14.00億円、経常利益▲162.7%の▲24.00億円と大幅な減収・減益の見通しですが、高配当で割安株ですので、押し目は買っていきたいところです。

 2016年7月8日の1,455円(併合前291円)を底値とする上昇トレンド(A)の中で、2017年8月14日の2,480円(併合前496円)を安値に急騰となり、2018年2月1日に4,650円(併合前930円)の高値をつけました。ここをピークにして下降トレンド(B)へ転換。

 この中で2018年12月25日に1,801円で当面の底打ちし、ここからの反発で2019年4月24日の2,545円、7月2日の2,567円と二点天井を形成。その後、8月26日の1,934円まで押し目を入れ、短期の上昇トレンド(C)へ移行しました。

 この上昇トレンド(C)の中で、2020年1月21日に4,005円まで上昇したところで、新型コロナウイルスによる世界株安に引きずられ、3月23日には1,851円まで下落し、現在は緩やかな上昇トレンド(D)の中にあります。

9882 イエローハット 東証1部

4期連続の最高益、PER(株価収益率)9.3倍、PBR(株価純資産倍率)0.83倍、配当利回り3.4%

 2020年5月8日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+2.1%の103.00億円、経常利益+0.9%の112.00億円の増収・増益の見通しです。

 2016年2月12日の880円(分割前1,760円)を安値とする緩やかな下値を切り上げ、ラインの中で、8月30日の922円(分割前1,845円)から上昇トレンド(B)へ移行。2018年2月2日に1,860円(分割前3,720円)の高値をつけ、いったん下降トレンド(C)へ転換しました。

 この下降トレンド(C)の中で、12月25日の1,178円(分割前2,356円)で当面の底打ちとなって反発。角度の大きい上昇トレンド(D)となって、2019年12月5日には2,060円と高値更新となりました。

 この後、2020年になって新型コロナウイルスによる世界株価の暴落にツレ安し、3月13日には1,195円まで下落しました。ここから3月27日の1,640円まで自律反発し、4月3日に1,313円まで再度下げた後、もみ合いながら戻りを試しています。

9728 日本管財 東証1部

PER(株価収益率)15.3倍、PBR(株価純資産倍率)1.36倍、配当利回り2.64%

 2020年5月7日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+2.1%の70.00億円、経常利益+2.3%の74.00億円と3期連続の増収・増益の見通しです。

 2015年11月20日の2,085円の高値からの下降トレンド(A)の中で、2016年5月17日の1,485円、9月15日の1,487円と二点底をつけて反発。2017年5月10日の1,961円まで戻した後、6月9日の1,847円まで押し目を入れ、ここから上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この上昇トレンド(B)の中で2018年6月13日に2,311円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(C)へ転換しました。

 この中で新型コロナウイルスによる世界株式の暴落にツレ安し、3月17日に1,480円まで下落。その後3月27日に1,829円まで上昇して、この水準でもみ合った後、5月20日の1,775円まで押し目を入れて、5月29日に1,855円で買い転換となっています。

1888 若築建設 東証1部

PER(株価収益率)5.68倍、PBR(株価純資産倍率)0.49倍、配当利回り4.75%

 2020年5月14日発表の2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲16.7%の42.00億円、経常利益▲16.8%の39.50億円の減収・減益の見通しです。

 2014年10月28日の2,310円(併合前231円)の高値から、ここをピークに下降トレンド(A)へ転換し、この中で2016年2月12日の1,020円(併合前102円)で底打ちとなりました。その後、2,310円を上値とし、1,020円を下値とする三角保ち合い(B)となっています。この中で2019年12月9日の1,768円の高値からもみ合った後、新型コロナウイルス問題で、2020年になって急落、3月13日に1,050円まで下落しました。

 ここから3月27日の1,341円まで自律反発。その後、再下落となって安値圏でもみ合い、5月18日に1,094円で二点底となって反発し、6月8日に1,225円で買い転換となっています。