直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング

 続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。

 楽天証券分類、およそ250分類のなかから、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。

注:2020年4月末時点

過去3カ月間の騰落率で上位5分類は、
金関連-為替ヘッジ有り」、
先進国債券(広域・高格付)-為替ヘッジ有り」、
先進国債券(広域・高格付)-為替ヘッジ無し
北米債券-為替ヘッジ有り」、
北米債券-為替ヘッジ無し」、
でした。

上位5分類のなかで、目立った銘柄としては、
iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジあり)」が+8.55%、
損保ジャパン外国債券ファンド」が+2.77%
三菱UFJ グローバル・ボンド・オープン(年1回決算型)」が+2.61%、
の上昇でした。

注:計測期間:2020年1月31日~2020年4月30日

一方、大きく下落した下位5分類は、
原油関連-為替ヘッジ無し」、
ブラジル・中南米株式-為替ヘッジ無し」、
インドネシア株式-為替ヘッジ無し」、
MLP-為替ヘッジ無し」、
オーストラリア株式-為替ヘッジ無し
です。

目立った銘柄としては、
UBS原油先物ファンド」が▲50.27%、
インドネシア成長株インカムファンド」▲45.18%、
HSBC ブラジル オープン」が▲45.14%、
の下落でした。

注:計測期間:2020年1月31日~2020年4月30日