(今週の指標)ドル/円

 今週から来週にかけて、ドル/円は底堅い値動きが想定されます。

 米国内では新型コロナウイルス感染被害は広がっているものの、頭打ちの傾向が見られ、雇用情勢も悪化しているものの、部分封鎖措置が段階的に解除される見通しとなっています。

 このことから、リスク回避的なドル売りは縮小すると見られています。

 また、日本銀行の4月27日の金融政策決定会合での追加緩和決定は、円安材料となるため、ドル買いとなります。