(今週の指標)ドル/円

 今週は、トランプ大統領の経済活動の再開指針の期待からドル買いの支援材料となり、FRB(米連邦準備制度理事会)による資金供給措置を背景としたドル売りが後退することで、足元はドル買いの地合が強まることになります。しかし、中長期的には景気回復は長期化する見通しのため、ドル買いには限界がありドル/円は下げ渋りの動きとなりそうです。