5.国内不動産(リート)部門
国内不動産(リート)部門 | 委託会社名 | |
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最優秀 | 野村インデックスファンド・J-REIT | 野村アセットマネジメント |
優秀 | 野村Jリートファンド | 野村アセットマネジメント |
優秀 | J-REITバリューファンド 年2回決算型 | 野村アセットマネジメント |
【吉井崇裕コメント】
国内リート市場は、世界的な低金利環境を背景に、株価は高止まり、債券利回りは低下するなかで、相対的に投資魅力度の高い市場と評価され、大きく上昇しました。
「国内REIT」分類平均インデックスの上昇率は、過去3年間で27.89%、過去1年間で24.72%となりました。運用コストを抑えたインデックスファンドだけでなく、運用方針に特徴のあるアクティブファンドも良好な成績を収めました。
投票の結果、「野村インデックスファンド・J-REIT」が最優秀賞に選出されました。
6.海外不動産(リート)部門
海外不動産(リート)部門 | 委託会社名 | |
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最優秀 | たわらノーロード 先進国リート | アセットマネジメントOne |
優秀 | 東京海上・グローバルヘルスケアREITオープン(年1回決算型) | 東京海上アセットマネジメント |
優秀 | EXE-i グローバルREITファンド | SBIアセットマネジメント |
【篠田尚子コメント】
海外リート市場は、世界的な低金利環境を背景に、成績が向上したファンドが目立ちました。この結果、「海外REIT(含む北米)-為替ヘッジ無し」分類平均インデックスの上昇率は、過去3年間で17.48%、過去1年間で20.88%となりました。
運用コストを抑えたインデックスファンドだけでなく、運用方針に特徴のあるアクティブファンドも良好な成績を収めました。
投票の結果、「たわらノーロード 先進国リート」が最優秀賞に選出されました。
7.バランス(固定配分)部門
バランス(可変配分)部門 | 委託会社名 | |
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最優秀 | 世界8資産ファンド 安定コース | アセットマネジメントOne |
優秀 | 野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型 | 野村アセットマネジメント |
優秀 | 財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)資産成長型 | 日興アセットマネジメント |
【吉井崇裕コメント】
過去3年間を振り返ると、途中、市場変動が高まった局面があったのの、終わってみれば株式、債券、リートなど多くの市場が上昇しました。固定配分のバランス型ファンドにおいては、効率的なリターンを獲得した国内リートや国内債券の組み入れ比率が高いファンドや為替ヘッジにより為替変動リスクを抑えたファンドが効率的なリターンを上げました。
投票の結果、「世界8資産ファンド 安定コース」が最優秀賞に選出されました。
8.バランス(可変配分)部門
バランス(固定配分)部門 | 委託会社名 | |
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最優秀 | 投資のソムリエ | アセットマネジメントOne |
優秀 | 三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN) | 三菱UFJ国際投信 |
優秀 | 東京海上・円資産バランスファンド(年1回決算型) | 東京海上アセットマネジメント |
【篠田尚子コメント】
複数の資産を組入れたバランス型ファンドの中でも、機動的に資産配分を変動させる可変型は、不安定な市場環境における舵取りの巧みさが明暗を分けました。
特に、下落局面をいち早く察知し、基準価額の下落を回避できたファンドほど、高い投資効率を残しました。この結果、運用資産を「大きく増やす」ことよりも、「減らさない」ことに主眼を置いて運用を行うタイプのファンド3本が選出されました。
投票の結果、「投資のソムリエ」が最優秀賞に選出されました。