実践!日常生活費のムダを削るテクニック
次に考えたいのは、家計簿アプリを使った日常生活費の節約です。
こちらは大項目(食費、日用品、交通費など)で、まずチェックします。
「なんでこんなに使っているの?」という項目があれば、それはあなたのイメージと実際に乖離(かいり)がある状態です。まずはそこから優先的に削りましょう。
交通費が高いという人は遅刻寸前や終電逃しでタクシーを利用していないでしょうか。飲み代は削らなくても、終電逃しのタクシー代を削るだけで節約になるわけで、これなら無理なく実行可能なはずです。
食費がやたら高いという人は、まとめ買いで節約するはずが逆に買い過ぎて、実はフードロス(賞味期限切れの廃棄)をしてはいませんか? あるいはお菓子の買い物を減らして、この機に節約とダイエットを実行するのもいいかもしれません。
当たり前のつもりでやっていた「コンビニやカフェで午後3時の買い物」の習慣を止めても、仕事の生産性はあまり変わらないかもしれません。当たり前の消費を一度ストップしてみるのもいいでしょう。
また、月1万円削りたいなら、1週間あたり2,500円、あるいは1日あたり350円くらい、というように具体的に目標設定してみるといいでしょう。いろいろ試してみてください。