9468 KADOKAWA 東証1部

PER(株価収益率)11.0倍、PBR(株価純資産倍率)1.0倍、配当利回り2.0%

 2月13日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+269.4%の100億円、経常利益+156.8%の108億円の2期連続の増収、増益の見通しです。昨年11月14日時点で大幅な上方修正しています。

 2015年12月2日の1,975円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2016年8月19日の1,157円まで下落した後、2017年1月10日の1,777円まで上昇し、ここを戻り高値にして再下落となりました。その後、8月16日の1,200円まで下げた後、2018年1月5日の1,446円まで戻し、ここを高値に2018年3月28日の1,057円まで下落。約1年間の終値ベースで1,070~1,430円のボックス相場(B)となりました。

 このボックス相場の中で、2019年3月19日の1,152円を安値に6月5日の1,489円まで上昇して下降トレンド(A)を上放れ。ここでもみ合って8月6日の1,338円まで押し目を入れて、短期の上昇トレンド(C)を形成しています。

 この短期の上昇トレンド(C)の中で、11月8日の1,467円から急騰し、12月27日の2,137円まで上げて、そこから急落となっているところです。