本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは113.79円
↓下値メドは108.49円
今朝の天気マークは「晴れ」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
ドル/円、久しぶりに書くことできました!
19日(水曜日)のドル/円は大幅円安。東京時間午後になって110円台に乗せたのですが、いつもとちがってなかなか下がらなかった。海外市場になるとさらに上昇の勢いが増し、NY時間夕方には111.59円をつけて昨年5月以来の水準まで高値を更新しました。値幅も大きく1.77円。2月の1日平均の4倍近く動いているので大相場といえます。
110円台前半の強い売りを見てきただけに、特別な材料もなくここまで一気に上がったのは意外でした。新型肺炎が収まってきたので、リスク選好(安心感)が戻ってきたという意見もありますが、むしろ、感染が広がるなかの「有事のドル買い」ではないでしょうか。どっちでもいいだろう、思われるかもしれません。が、今後の新型肺炎ニュースに、どう反応したらいいか大事なところです。
景気後退瀬戸際の日本や欧州に比べて、米国経済は堅調。景気格差による日米、欧米の金利差拡大の思惑もドル買い(円売り、ユーロ売り)の要因になっています。ユーロは対ドルで3年ぶりの安値を更新中。
111円まで円安になったドル/円の、最新位置情報については「今日の注目通貨」をご覧ください。
毎ヨミ!FXトップニュース
19日のドル/円のNY市場終値は111.35円。
18日の終値に比べ1.47円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは、「晴れ」です。
今日の格言:
今日、誰かが木陰に腰を下ろして休憩しているとしましょう。それは、はるか昔に別の誰かが木の苗を植えてくれたからなのです。 - ウォーレン・バフェット
今日は何の日(2月20日):
天正遣欧少年使節が長崎港を出港(1582年 - 天正10年1月28日)
ニューヨーク・メトロポリタン美術館が開館(1872年)
日露戦争:奉天会戦開戦(1905年)
第16回衆議院議員総選挙(日本における初の男子普通選挙)(1928年)
各国・各通貨トピックス
新型肺炎:
新型肺炎の感染者をエジプトで確認 アフリカ大陸では初めて
韓国政府が「日本の汚染地域指定を検討」
ドル:
ブルームバーグ候補の支持率、急上昇
カルパン連銀総裁「金利水準はほぼ適正」「経済成長は2-2.5%予想」
米仏首脳、関税を巡り年末まで休戦することで合意か
ユーロ:
ドイツZEW景況感期待指数が8.7に大幅悪化。ドイツ経済の脆弱さを反映
ノルウェーの連立政権、崩壊危機
トルコリラ:
トルコとシリア、全面軍事衝突の緊張高まる
南アランド:
格付け会社ムーディーズ、南アGDP(国内総生産)見通しを1%から0.7%に引き下げ
スイスフラン:
SNB(スイス中央銀行)、スイスフラン高を阻止するために、大幅なマイナス金利も
その他:
プラスチック禁止が逆に「環境破壊」につながる恐れ。リサイクル不能で
中国の男性が小説に夢中になり8日間絶食。自宅で動けなくなり救出される
主要指標終値
