本日のレンジ予測

[本日のドル/円]

上値メドは110.56

下値メドは108.93

今朝の天気マークは「晴れ」

※天気の判定基準は記事末尾にあります

世界が大変でも米国だけは大丈夫!
これこそ「アメリカ例外主義」

 5日(水曜日)のドル/円は上昇。新型肺炎のワクチン開発のニュースが海外時間に報じられたことがマーケットの不安感を後退させました。もっともワクチンはまだ実験段階で、実用化は早くとも夏以降になるらしいのですが、マーケットは良いニュースを先取りして円売りを強めました。

 加えて米指標の1月ADP雇用データの雇用者数が29.1万人に増加、予想(15.6万人)を超えるかなり好調な結果になったことがドル買いにつながりました。ドル/円はNY市場で1月23日以来の高値となる109.85円まで上伸。ふたたび110円に接近しています。 

 今週金曜日(7日)発表の1月米雇用統計の詳しいデータと予想については、「1月の米国雇用統計:インフレ前に失業率はまだ下がる?米中貿易問題と新型肺炎の影響は?」をご覧ください

毎ヨミ!FXトップニュース

5日のドル/円のNY市場終値は109.84円

 4日の終値に比べ0.32円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「晴れ」です。

今日の格言:

自分がこうあるべきだと信じるものになりなさい。- オプラ・ウィンフリー(司会者・実業家)​

今日は何の日(2月6日):

ベトナム戦争で米軍が枯葉剤空中撒布を開始(1967年)
グルノーブルオリンピック開幕(1968年)

各国・各通貨トピックス

新型肺炎:
    ミクロネシア連邦が「日本」からの入国を禁止
    中国工場の操業再開の遅延が世界のサプライチェーンに影響
    横浜港の豪華客船で集団感染を確認。乗客は14日間船内待機
    タイの中国人観光客、昨年の20%程度まで減少
    タイの中国人観光客、今後数カ月で前年比7割減

ドル:
​    トランプ大統領の弾劾裁判、「無罪」評決
    大統領選の民主党候補、アイオワ党員集会でブティジェッジ氏(38才)が首位
    サウジとイランが戦争すれば「世界経済は崩壊」= サウジ皇太子
    米実質GDP(国内総生産)、2020年上半期は低迷か。リセッションのおそれも
    トランプ政権、減税や一部関税の撤廃を検討。大統領選対策の景気テコ入れ

ユーロ:
    アイルランドで過激派組織IRAが前身のシン・フェイン党が支持率トップに
    ドイツ政府、財政拡大方針に反対「ドイツを第二のギリシャやイタリアにするつもりはない」 
    欧州 第4四半期GDP、 前年比1.0%。2014年第4四半期以来の低さ

その他:
    ネットフリックス加入者数が伸び悩み? 新規参入のディズニープラスが追い上げ
    ルイ・ヴィトン、史上2番目に大きいダイヤ原石を公開。1,758カラット

主要指標終値

出所:楽天証券が作成