(今週の指標)日経平均株価

 今週も引き続き、新型肺炎の感染の状況を見ながら、日経平均の下値確認をする動きとなりそうです。

 ちょっとした材料で思惑から大きく上昇したり、下げたりする動きが予想されます。ただし、今のところ感染者は中国中心に増加しているものの、いずれ対策が奏功し、収束していくと考えられるので、これを織り込みながらの上下動となります。

 当面の下値を2万2,000円としていますが、3日2万2,700円台まで下げており、この水準から下はリスクが取れる人は、少しずつ買ってもよいかもしれません。普通は底打ち上昇後、さらに大きな下げが来る場合が多く、これを待つのがよいと思われます。