本日のレンジ予測

[本日のドル/円]

上値メドは110.56

下値メドは109.17

今朝の天気マークは「晴れ」

※天気の判定基準は記事末尾にあります

一度抜けたら、あっという間か

 米イランの対立は続くも、マーケットにとってはもはや過去のトピック。新年最初の経済イベントである米雇用統計も無難にこなし、今週はいよいよ、米国と中国が第一段階の貿易交渉に合意します。これに伴い米国は、中国の為替操作国認定を解除するという寛大な配慮を示すようです。

 不安材料が次々消えていくマーケットの雰囲気は上向きで、13日(月曜)のドル/円は109.95円まで上昇、5月23日以来約8カ月ぶりの高値をつけました。ここからはさすがに売りが厚く足踏み状態ですが、110円を完全ブレークしたなら、111円までは短いでしょう。

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13日のドル/円のNY市場終値は109.94円

 10日の終値に比べ0.43円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「晴れ」です。

今日の格言:

世界はあなたの居場所、あなたの人生です。さあ、できることをやりつくし、自分が生きたい人生にしなさい。- メイ・ジェミソン(宇宙飛行士)

今日は何の日(1月14日):

右大臣岩倉具視暗殺未遂(喰違の変)(1874年)
南極大陸で樺太犬タロとジロの生存を確認(1959年)

各国・各通貨トピックス

米イラン対立:
    トランプ大統領「イランが4カ所の米大使館を攻撃する情報があった」
    エスパー米国防長官「米大使館の攻撃情報は把握していない」
    ウクライナ旅客機の誤爆、国内外でイラン指導者への抗議デモ起きる
    イランで反米世論が高まる一方、厭戦世論も広がる。イスラム体制の不安定化を懸念も

ドル:
    これ以上の米中貿易戦争は、大統領の再選確率を低める = トランプ支持者が警告
    米連邦地裁、「壁」建設に国防費の転用認めず。トランプ政権に痛手

ポンド:
    英下院、EU(欧州連合)離脱法案を可決。1月末にブレグジット実現へ
    ムーディーズ、英の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に

中国人民元:
    台湾総統選で再選の蔡英文氏に祝意した日米英などに対し中国が厳重抗議
    蔡英文台湾総統「日本と絆深めたい」再選受けTwitterに日本語で投稿

その他:
    イギリスのろう人形館、ヘンリー王子夫妻の人形を別室に撤去
    ズボンを着用せず地下鉄に乗る「ノーパンツデー」12日世界各地で開催
    原因不明のウイルスが中国で猛威、「SARS」の可能性も。
    中国の新型ウイルスが拡散、タイでも初の患者確認

主要指標終値

出所:楽天証券が作成