(今週の指標)ドル/円

 今週は上げ渋りの動きへ。11月米雇用統計が予想を大きく上回ったことで、米経済の底入れ感は高まり、利下げの打ち止め観測となっています。政策金利が長期に据え置かれるならば、ドル買いの見方ができます。一方で通商協議の合意が決定するまでは不透明さが残り、ドル売り要因となります。1ドル=108~109.5円のレンジを想定しています。