1848 富士ピー・エス 東証1部

PER(株価収益率)16.8倍 PBR(株価純資産倍率)1.4倍 配当利回り1.6%

 11月13日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+9.1%の10億円、経常利益+10.5%の9.8億円の3期連続の増収・増益の見通し。同社の業容は、建設:土木、建築、不動産賃貸です。

 2016年2月15日の227円を安値に急伸し、4月20日の487円まで上昇。ここから急反落したあと6月24日の274円、8月25日の270円、2017年4月6日の288円と三点底をつけて反発。暴騰(トレンドB)となって、2018年1月26日には1,120円の高値をつけました。

 ここをピークに下降トレンド(C)へ転換し、この中で8月22日の529円でいったん底打ちに。反発して下降トレンド(C)を上に抜いて9月25日の673円の戻り高値をつけたあと、下降トレンド(C)の上値斜線をサポートラインとして下落し、12月25日の311円で底打ちとなりました。

 ここからは11月6日の573円を高値とし、12月25日の311円を安値の基点とする三角保ち合い(D)となって、その煮詰まったところの2019年8月26日の446円を安値に上放れとなって11月11日の648円の高値をつけて押し目形成となっています。