9306 東陽倉庫 東証1部
PER(株価収益率)13.1倍 PBR(株価純資産倍率)0.7倍 配当利回り2.3%
11月7日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+6.2%の13億円、経常利益+5.5%の16.00億円の4期連続の増収・増益の見通し。10月25日時点で8月9日時点の予想を上方修正。同社の業容は、倉庫・運輸関連:物流、不動産です。
2011年3月15日の151円からの上昇トレンド(A)の中にあります。この中で2012年11月12日の173円を安値にアベノミクス相場にサポートされて急騰し、2013年3月4日の358円まで上昇しました。
ここを当面のピークにして2016年7月11日の209円まで調整し、ここから上昇トレンド(B)へ転換。この上昇トレンド(B)の中で2018年2月27日の387円と高値を更新したあと、短期の下降トレンド(C)入りとなりました。
この下降トレンド(C)の中で12月25日の264円の安値をつけ、2019年3月26日の334円まで上昇するも戻り高値となって8月6日の280円まで下落。ここからの反発で下降トレンド(C)を上に抜けてもみ合っています。
1890 東洋建設 東証1部
PER(株価収益率)8.8倍 PBR(株価純資産倍率)0.9倍 配当利回り2.9%
11月13日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+16.4%の91億円、経常利益+10.3%の89億円の増収・増益の見通しです。
2013年6月27日の220円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2015年2月9日に610円の高値をつけ、ここから下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、2017年4月14日の370円でいったん底打ちとなって急伸。短期の上昇トレンド(C)となって12月19日に684円の高値更新となりました。
ここから再下落となって、2018年12月25日の332円まで下げて底打ちとなり、短期の上昇トレンド(D)へ転換しています。この上昇トレンド(D)の中で、2019年11月14日に539円と年初来高値をつけ、押し目を形成しているところです。
1885 東亜建設工業 東証1部
PER(株価収益率)8.9倍 PBR(株価純資産倍率)0.5倍 配当利回り2.6%
11月11日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+58.3%の63億円、経常利益+54.7%の61億円の2期連続の増収・増益の見通しです。
上期予想は、決算発表前に上方修正しましたが、通期計画の増額を見送っており、直近の上方修正が期待されています。
2015年12月3日の3,480円(併合前348円)をピークにして、大幅下落。2016年6月16日の1,480円(併合前148円)で当面の底打ちとなって上昇トレンド(A)を形成しました。
この中で2018年1月16日の3,245円の二番天井をつけ、2月15日の2,062円まで下落。その後の反発で5月16日の2,989円、8月28日の2,990円と戻りのダブル天井をつけて急落。上昇トレンド(A)を切って、12月25日の1,135円で底打ちとなりました。
ここからの自律反発で2019年5月16日に1,825円まで上昇。8月16日の1,171円、10月4日の1,246円を二番底にして11月12日の1,703円まで反発し、押し目を形成しています。
1848 富士ピー・エス 東証1部
PER(株価収益率)16.8倍 PBR(株価純資産倍率)1.4倍 配当利回り1.6%
11月13日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+9.1%の10億円、経常利益+10.5%の9.8億円の3期連続の増収・増益の見通し。同社の業容は、建設:土木、建築、不動産賃貸です。
2016年2月15日の227円を安値に急伸し、4月20日の487円まで上昇。ここから急反落したあと6月24日の274円、8月25日の270円、2017年4月6日の288円と三点底をつけて反発。暴騰(トレンドB)となって、2018年1月26日には1,120円の高値をつけました。
ここをピークに下降トレンド(C)へ転換し、この中で8月22日の529円でいったん底打ちに。反発して下降トレンド(C)を上に抜いて9月25日の673円の戻り高値をつけたあと、下降トレンド(C)の上値斜線をサポートラインとして下落し、12月25日の311円で底打ちとなりました。
ここからは11月6日の573円を高値とし、12月25日の311円を安値の基点とする三角保ち合い(D)となって、その煮詰まったところの2019年8月26日の446円を安値に上放れとなって11月11日の648円の高値をつけて押し目形成となっています。
4617 中国塗料 東証1部
PER(株価収益率)39.0倍 PBR(株価純資産倍率)1.1倍 配当利回り3.4%
10月31日発表で通期大幅上方修正。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益は黒字転換の30億円、経常利益は黒字転換の34億円の上方修正となりました。5月9日時点で営業利益は15億円の黒字転換、経常利益は17億円の黒字転換でした。
2015年3月17日の1,175円を当面の高値にして下降トレンド(A)を形成し、この中で2016年6月28日の591円で底打ちし、上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、2018年7月27日の1,270円で高値を更新し、ここをピークに短期の下降トレンド(C)入りとなり、12月25日の838円を安値にして下降トレンド(C)を上に抜けて、2019年4月15日に1,105円まで戻しました。
しかし、再下落となって8月26日の794円で安値更新。その後、上方修正期待で急騰し、10月31日の上方修正を受けて、11月8日の1,136円と年初来高値更新となりました。そこから押し目形成となっています。
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