9312 ケイヒン 東証1部
PER(株価収益率)7.9倍、PBR(株価純資産倍率)0.5倍、配当利回り3.9%
8月2日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲9.2%の15億円、経常利益▲13.8%の15億円の減収、減益の見通しですが、まだ割安です。同社の業容は、倉庫、運輸:国内物流、国際物流です。
2012年6月4日の850円(併合前85円)、10月2日の860円(併合前86円)を二点底にして、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされ、2013年3月15日の2,420円(併合前242円)までの大幅上昇となり、ここをピークに、その後は1,360~2,260円のボックス相場となっていました。
この中で2015年7月21日にボックス相場を少し上回る2,300円(併合前230円)まで上昇して、短期の下降トレンド(A)に転換。この中で2016年8月22日の1,260円(併合前126円)まで下落しました。
ここから短期の上昇トレンド(B)へ転換し、2018年2月2日の1,897円まで戻した後、再び下降トレンド(C)へ転換しました。現在は、この下降トレンド(C)の中にあり、この中で2018年12月25日に1,120円まで下げて、2019年3月18日の1,444円まで反発し、ここから6月13日の1,175円で底打ちとなって小幅のもみ合いが続き、9月26日に1,255円で短期の買い転換となっています。