5440 共英製鋼 東証1部
PER(株価収益率)12.6倍、PBR(株価純資産倍率)0.6倍、配当利回り2.0%
7月31日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+19.6%の110億円、経常利益+21.4%の105億円と2期連続の増収、増益の見通しです。同社の業容は、鉄鋼:国内鉄鋼、海外鉄鋼、環境リサイクルなどです。
2016年6月24日の1,387円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、大きく上下動しながら、上値を切り上げる動きとなっていました。
この中で2018年11月9日の2,510円を高値に急反落となって上昇トレンド(A)を切って、12月25日の1,473円まで下落となりました。ここから上下動しながら下値、上値を切り上げる展開となり、上値は上昇トレンド(A)ラインにアタマを抑えられていましたが、9月26日の2,109円で上昇トレンド(A)ラインを突破し、その後、押し目形成となっています。
1860 戸田建設 東証1部
PER(株価収益率)9.3倍、PBR(株価純資産倍率)0.8倍、配当利回り3.4%
8月9日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲11.1%の307億円、経常利益▲12.5%の328億円の減収、減益の見通しです。同社の業容は、建設:国内建設、国内土木などです(※今回の大型台風、水害被害の復旧支援で補正予算案編成の検討が表明されており、建設業界にはプラス)。
2016年6月24日の390円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2017年11月9日の982円まで上昇し、2018年3月26日の732円まで下げて反発。6月12日に1,013円の高値をつけた後、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。
この中で12月25日の620円の安値をつけて短期の上昇トレンド(C)となるものの、2019年3月26日の732円まで上昇し、再び下降トレンド(D)へ移行しました。
この中で8月6日の526円まで下げて反発し、下降トレンド(D)を上に抜けています。
2060 フィード・ワン 東証1部
PER(株価収益率)8.9倍、PBR(株価純資産倍率)0.9倍、配当利回り2.8%
8月7日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+23.7%の51.0億円、経常利益+18.7%の53.0億円の2期連続の増収、増益の見通しです。同社の業容は、食料品:飼料、食品などです。
2016年6月24日の111円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2017年10月5日に353円の高値をつけ、ここをピークに下落に転じました。その後、上昇トレンド(A)を切って2018年3月26日の204円まで下落した後、反発。5月15日の285円まで戻るものの、ここを二番天井にして、下降トレンド(B)へ転換しました。
この中で12月25日の160円まで下落した後下降トレンド(B)を抜けて、2019年6月24日の203円まで上昇するものの再下落となり、9月9日に153円をつけて、二点底の形となって反発しかかっています。
9312 ケイヒン 東証1部
PER(株価収益率)7.9倍、PBR(株価純資産倍率)0.5倍、配当利回り3.9%
8月2日発表の2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲9.2%の15億円、経常利益▲13.8%の15億円の減収、減益の見通しですが、まだ割安です。同社の業容は、倉庫、運輸:国内物流、国際物流です。
2012年6月4日の850円(併合前85円)、10月2日の860円(併合前86円)を二点底にして、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされ、2013年3月15日の2,420円(併合前242円)までの大幅上昇となり、ここをピークに、その後は1,360~2,260円のボックス相場となっていました。
この中で2015年7月21日にボックス相場を少し上回る2,300円(併合前230円)まで上昇して、短期の下降トレンド(A)に転換。この中で2016年8月22日の1,260円(併合前126円)まで下落しました。
ここから短期の上昇トレンド(B)へ転換し、2018年2月2日の1,897円まで戻した後、再び下降トレンド(C)へ転換しました。現在は、この下降トレンド(C)の中にあり、この中で2018年12月25日に1,120円まで下げて、2019年3月18日の1,444円まで反発し、ここから6月13日の1,175円で底打ちとなって小幅のもみ合いが続き、9月26日に1,255円で短期の買い転換となっています。
4078 堺化学工業 東証1部
PER(株価収益率)13.7倍、PBR(株価純資産倍率)0.6倍、配当利回り1.5%
8月8日発表(5月時点比、下方修正)の2020年3月期決算予想は、2019年3月期比で営業利益+13.5%の50億円、経常利益+9.8%の50億円の2期連続の増収、増益の見通しです。ただし、5月13日時点の予想を下方修正し、営業利益+36.2%の60億円→+13.5%の50億円、経常利益+31.8%の60億円→+9.8%の50億円となっています。
2016年6月24日の1,315円(併合前263円)を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2017年1月17日の3,235円の高値をつけた後、3,000円を挟んだ大きな上下動を繰り返し、5月16日の3,200円、7月24日の3,350円と三尊天井を作って下降トレンド(B)へ転換しました。
この下降トレンド(B)の中で、12月25日の1,905円で底打ちとなり、短期の上昇トレンド(C)へ移行し、2019年4月26日の2,754円、7月8日の2,770円とダブル天井を作って、8月8日の決算を受け、5月24日の2,345円を下に切りました。下値をさぐる動きが続きそうでしたが、8月29日の2,148円まで下げて反発に転じ、10月16日に2,716円まで上昇しましたが、ここからは売り有利と言えます。
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