ブロックチェーンのどの部分がすごいの?

理由②ブロックチェーンはこれまでの技術とどこが違うの?

→ブロックチェーン上の情報は信頼度と汎用性が高いから

 ブロックチェーン上の情報は、ブロックチェーンのネットワークに参加する全員で記録・検証されたものだから、『改ざんが困難であるため、信頼度が高い』、『みんなで共有できるため、汎用性が高い』という点で、これまでのデータベースと違います。

信頼度が高い→安心してデジタル情報の活用ができるようになる
汎用性が高い→企業や産業間の障壁をなくし、情報共有とその活用ができるようになる

 ブロックチェーンの登場よって、デジタル情報が安全かつ共有のものとして活用できるようになりました。こうしたことで、初の実用化として、ブロックチェーンは10年ほど前に暗号資産(仮想通貨)に活用されました。その後、主に金融分野で活用され始め、現在では、幅広い分野での活用が広がりつつあります。