(今週の指標)日経平均株価

 今週も先週末の8月SQ値が2万855円となって「幻のSQ」に終わり、ここをクリアできないと上値の重さは続くことになります。

 決算も大型株はほぼ一巡し、中小型株主体となるため、上値を試す力は弱く、米中貿易摩擦の激化が高まり、中国元の動きによっては大きなもみ合いも考えられます。夏休みで市場関係者が少なく、目立った材料が出ると相場の振れ幅が大きくなります。