NYダウの下値めどはどこか?
筆者は8月が円高・株安の本番だとして、レポート、ラジオ、メルマガなどで警鐘を鳴らしてきた。今、まさに円高・株安が到来している。
NYダウ(日足)
![](/mwimgs/1/a/-/img_1a328759f141c0ae59929a5024fefb1560624.png)
上段:オプションボラティリティ(赤)・MACDの売買シグナル
下段:14日ATR(緑)・MACD
出所:石原順
下段:14日ATR(緑)・MACD
出所:石原順
ドル/円(日足)
![](/mwimgs/6/2/-/img_62e14e328760781f413934e08c69998154781.png)
上段:オプションボラティリティ(赤)・MACDの売買シグナル
下段:14日ATR(緑)・MACD
出所:石原順
下段:14日ATR(緑)・MACD
出所:石原順
さて、この相場の先行きがどうなるかは、やはり誰もが注目しているNYダウの動きがカギを握っていると言えよう。市場ではFRB(米連邦準備制度理事会)が金融利下げを行うとか、ムニューシン財務長官のPPT(プランジ・プロテクション・チーム=市場の急落を阻止するチーム)がまた動きだすとの観測も出ている。