7905 大建工業 東証1部
PER(株価収益率)9.8倍、PBR(株価純資産倍率)1.0倍、配当利回り3.2%
5月10日発表の2020年3月期本決算予想は、2019年3月期比で営業利益+81.4%の104億円、経常利益+62.3%の111億円の大幅な増収、増益の見通しです。今期は、北米の住宅用木材会社の業績が加わり、前期に発生した調達とシステムトラブルの影響がなくなり、31年ぶりの最高益更新を目指すとのことです。
2016年2月12日の1,130円(5株を1株に併合前226円)を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2017年11月6日の3,135円、2018年1月23日の3,045円と二点天井となって下落。上昇トレンド(A)を切って、2月13日の2,324円まで下落しました。ここから反発し5月11日の2,844円まで上昇するものの上昇トレンド(A)が上値斜線となって下降トレンド(B)へ転換しました。
この下降トレンド(B)の中で、12月25日の1,747円で底打ちとなり、2019年1月28日の1,846円を二点底にして、3月26日の2,292円まで上昇。
ここからの反落で上昇トレンド(C)にサポートされて5月9日の1,948円まで下げた後、5月10日の決算発表を受けて、6月12日の2,248円まで上昇。しかし、日経平均株価の下落にツレ安する形となっています。