このほか「建設セクター」も米中対立から遠いイメージがあります。2019年3月期のゼネコン各社本決算は、(受注計画が前年比2桁減予想の企業もあるものの)実績、ガイダンス共に総じて堅調な内容でした。ここからもさらに内需株選好が続くのであれば、早い段階で見直される可能性があると考えます。
戸田建設(1860・東証1部)
病院、学校に強い準大手ゼネコンです。堅実経営で知られます。
・戸田建設の日足チャート
前田建設工業(1824・東証1部)
準大手ゼネコン上位企業。大型土木工事だけでなく、大型複合施設、高級マンションなど民間建築分野を強化しています。