本日の注目通貨

豪ドル/円:今週の予想レンジは74.49円から79.59円

 RBA(豪準備銀行)は7日、マーケットの予想を裏切り政策金利を据え置きました。しかし、マーケットからはRBAの経済見通しは「甘すぎる」との批判も多く、利下げしなかったにもかかわらず豪ドルは売られています。RBAの頼りは豪労働市場の強さ。16日(木曜日)に4月失業率が発表されますが、結果が良くなければ、「6月利下げ」観測が急速に強まります。米中貿易戦争に利下げで豪ドル売りが強まっています。

出所:MarketSpeed FXより、楽天証券作成 

第3レジスタンス:79.59円
第2レジスタンス:78.82円
第1レジスタンス:77.89円
ウィークリー・ピボット:77.11円
第1サポート:76.19円
第2サポート:75.41円
第3サポート:74.49円

5月のこれまでの高値は78.71円、安値は76.34円。
高値と安値の半値(50%)は77.52円。

先週の終値はその前の週に比べ1.08円の豪ドル安/円高。
先週の値幅は1.70円。
1日の平均値動きは0.63円。

2019年のこれまでの高値は80.72円、安値は71.26円。
高値と安値の半値(50%)は75.99円。

ポンド/円:今週の予想レンジは137.73円から148.95円

 5月2日に実施された英国の統一地方選では、メイ首相の与党保守党と最大野党の労働党が共に惨敗。一方でEU(欧州連合)残留を主張する少数党が票を伸ばしました。保守党内ではメイ首相に対する辞任要求が強まっています。後任の党首候補は「ハード・ブレグジット派」ばかり。EUとの離脱交渉は今後いっそう難航することが容易に想像でき、ポンドの上値を抑えています。

出所:MarketSpeed FXより、楽天証券作成 

第3レジスタンス:148.95円
第2レジスタンス:147.45円
第1レジスタンス:145.21円
ウィークリー・ピボット:143.71円
第1サポート:141.47円
第2サポート:139.97円
第3サポート:137.73円

5月のこれまでの高値は146.48円、安値は142.22円。
高値と安値の半値(50%)は144.35円。

先週の終値はその前の週に比べ3.42円のポンド安/円高。
先週の値幅は3.74円。
1日の平均値動きは1.05円。

2019年のこれまでの高値は148.88円、安値は130.38円。
高値と安値の半値(50%)は139.63円。

出所:MarketSpeed FXより、楽天証券作成 

トルコリラ/円:今週の予想レンジは16.67円から19.77円

 トルコリラの問題は国内政治の混乱で経済改革が遅れそうなこと。イスタンブール市長選のやり直しを6月23日に実施することが決まりました。同市長選は野党が僅差で勝利したのですが、エルドアン大統領の与党AKPが強硬に異議を申し立てていました。与党が必ず勝つように不正工作をする可能性もあり、マーケットには独裁政治への嫌悪感が高まっています。与党AKPと連合を組む右派政党が、エルドアン大統領に再選挙か協力関係解消かを迫ったことが背景ともわれています。いずれにしても政治的混乱によって、トルコの経済改革はさらに遅れることになるでしょう。

出所:MarketSpeed FXより、楽天証券作成 

第3レジスタンス:19.77円
第2レジスタンス:19.14円
第1レジスタンス:18.74円
ウィークリー・ピボット:18.11円
第1サポート:17.70円
第2サポート:17.07円
第3サポート:16.67円

5月のこれまでの高値は18.66円、安値は17.48円。
高値と安値の半値(50%)は18.07円。

先週の終値はその前の週に比べ0.25円のトルコリラ安/円高。
先週の値幅は1.04円。
1日の平均値動きは0.34円。

2019年のこれまでの高値は21.15円、安値は17.48円。
高値と安値の半値(50%)は19.31円。