3919 パイプドHD 東証1部
4月10日発表の2020年2月期本決算予想は、2019年2月期比で営業利益+204.6%の12億円、経常利益+205.1%の11.90億円と大幅な増収・増益の見通しです。
同社の業容は通信:情報資産プラットフォームです。事業は、データ管理プラットフォーム「スパイラル」のシステム導入先からの利用料が収益源。足元の業績は新たな投資に向けて人材投資に注力したことで2期連続の減収となりましたが、今期は先行投資の収穫期になる見通しです。
2015年11月30日の1,659円を高値に急角度の下降トレンド(A)となりました。
この中で2016年2月12日の974円を安値に反発し、4月14日の1,390円、4月27日の1,390円とダブル天井をつけて、三角もち合い(B)の動き。
この中の煮詰まってきたところで、2017年4月17日の940円を安値に三角保ち合いを上放れ。11月15日の1,082円まで押し目を入れたあと、上昇ライン(C)を形成しました。
この中で2018年2月28日の1,698円の高値更新の後、下降トレンド(D)に転換。7月5日の960円まで下げて、10月9日の1,174円まで反発するも再下落。2019年1月4日に751円まで下げて反発し、4月10日の2020年2月期本決算の予想を受け、4月11日に1,377円まで急騰。現在、調整安となっています。