6368 オルガノ 東証1部

 2月6日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+43.9%の55億円、経常利益+37.3%の54億円の増収・増益の見通しです。

 昨年(2018年)10月26日時点で、8月2日時点比で営業利益+9.9%の42億円から43.9%の55億円へ、経常利益+4.2%の41億円から+37.3%の54億円へ上方修正しました。

 2016年6月24日の1,885円(併合前377円)を安値に、上昇トレンド(A)を形成。この中で2018年1月19日に3,900円の高値をつけました。ここをピークに下落となり上昇トレンド(A)を下に切って2月14日の3,090円、4月17日の3,070円と二点底をつけて反発するものの、5月11日の3,690円が戻り高値となり、下降トレンド(B)へ転換しました。
この下降トレンド(B)の中で9月19日の3,450円、11月5日の3,360円をアタマとする順下げの三尊天井となって下放れし、12月25日の2,423円で底打ちとなりました。

 この水準でもみ合ったあと大幅上昇となって下降トレンド(B)を上に抜け、今年3月4日の3,235円まで上昇して3月11日の3,000円まで押し目を入れ徐々に戻りに入っています。