本日の注目通貨
ドル/円:FOMC議事録は思ったほど弱気ではなかった
20日(火曜)ドル/円も1日のレンジが0.50円に満たない狭い値幅の取引が続きました。安値は110.52円、高値は110.95円。110円台後半の位置を保ちは底固くはありますが、ぐいぐい上がるわけではなく、どちらかというと下がりにくい感じで111円を前に足踏みが続いています
今朝公表されたFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録では、予想通りFOMCメンバーの考えが慎重になっていることを裏付けましたが、思っていたほど悲観に傾いた様子でもありませんでした。利上げは完全に終了したわけではなく、今後の経済データ次第で見直しもあることが分かり、マーケットに希望を持たせました。