本日のレンジ予測
毎ヨミ!FXトップニュース(2月19日)
20日ドル/円のNY市場の終値は110.87円
19日の終値に比べ0.30円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは、「晴れ」です。
各国・各通貨トピックス
FOMC議事録「ほぼ全てのメンバーが年内のバランスシート縮小停止を望んだ」
FOMC議事録「世界および中国の成長鈍化を懸念」
FOMC議事録「2019年に利上げ必要か確信がない」
クイーンがアカデミー賞授賞式に出席。
1月の中国向け輸出が前年同月比17.4%減に大きく落ち込む。
ゴディバが日本事業をファンドに売却。
貿易戦争による中国人の購買意欲減退が世界経済に悪影響。
主要指標終値
本日の注目通貨
ドル/円:FOMC議事録は思ったほど弱気ではなかった
20日(火曜)ドル/円も1日のレンジが0.50円に満たない狭い値幅の取引が続きました。安値は110.52円、高値は110.95円。110円台後半の位置を保ちは底固くはありますが、ぐいぐい上がるわけではなく、どちらかというと下がりにくい感じで111円を前に足踏みが続いています
今朝公表されたFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録では、予想通りFOMCメンバーの考えが慎重になっていることを裏付けましたが、思っていたほど悲観に傾いた様子でもありませんでした。利上げは完全に終了したわけではなく、今後の経済データ次第で見直しもあることが分かり、マーケットに希望を持たせました。
ポンド:明るい材料の一方で不安要素も増える
ポンドは堅調。メイ首相とEU(欧州連合)との再交渉が首尾よくまとまり、離脱修正案が英議会の承認を得られそうだという見込みでポンドが上昇。ポンド/ドルは1.3012ドルから1.3107ドルまで、ポンド/円は145.05円まで上昇して年初来高値をつけました。
明るい材料がある一方で、労働党や保守党からは離党者が続出、新政党の「独立グループ」に集まる動きがでています。メイ首相の離脱協定案が可決されようが否決されようが、次は前倒し総選挙という流れが強まると、英政治はさらに不安定になりそうです。格付け会社フィッチが、英国のAA格付けを引き下げると示唆したことも懸念材料。
トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
21日:ドイツ、欧州PMI(製造業購買担当者景気指数)、ドラギ総裁発言など
◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
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