本日のレンジ予測

[本日のドル/円]

上値メドは114.44

下値メドは112.21

今朝の天気マークは「雨」

天気の判定基準くわしくはコチラ

 

毎ヨミ!FXトップニュース(10月8日)

8日のドル/円の終値は1ドル=113.22円

 前営業日に比べ0.48円のドル安/円高だったので、今朝の天気マークは、「雨」です。

  • USD:ポンペオ米国務長官が訪中。互いに立場譲らず、逆に溝深まる
  • EUR:イタリアのサルビーニ副首相がフランスの極右政党党首ルペン氏に接近、EU(欧州連合)の政策を非難
  • ZAR:財政改革推進派のネネ財務相の辞任の噂で、南アランド下落
  • CNY:中国人民銀行が預金準備率を引き下げ。人民元が対ドルで大幅安
  • BRL:ブラジルに極右の大統領が誕生か。28日決戦投票

主要指標終値

 

本日の注目通貨

ドル/円:一時、112円台へ下落

「米雇用統計」という重要イベントが終わるとともに、これまで1カ月間続いてきた円安相場に大きな調整が入りました。10月5日に発表された9月の米雇用統計は、非農業部門雇用者は伸び悩みましたが、過去2カ月分が上方修正されるなど全体としては良好な内容。失業率も3.7%までさらに改善しました。しかし週明けのドル/円は1ドル=114円台に乗せることができず、NY時間には113円を割って一時112.82円まで大きく下落(チャート1)。

 米長期金利が7年来の高水準に高止まりして株式市場を圧迫していることがドル売り要因の一つ。10月8日(月)のアジア市場では上海総合株価が大幅下落しました。ユーロがイタリア債務問題、ポンドがブレグジット問題を抱えるなかで、マーケットのセンチメントがリスクオフに傾き、円が選好されました。

 今週のウィークリー・ピボットは113.92円。サポートは112.27円。第1レジスタンス114.32円、第2レジスタンス114.95円。

10月のこれまでの高値は114.55円、安値は112.82円。高値と安値の半値(50%)は113.68円。

 先週の終値はその前の週に比べ0.01円のドル高/円安。

 先週の値幅は1.02円で、1日の平均値動きは0.68円。

 2018年のこれまでの高値は114.55円、安値は104.61円。半値レベルは109.58円。

 

ユーロ/ドル:イタリア債務問題が重荷

 今週のウィークリー・ピボットは1.1535ドル。第1サポート1.1447ドル、第2サポート1.1375ドル。第1レジスタンス1.1607ドル、第2レジスタンス1.1695ドル。

 10月のこれまでの高値は1ユーロ=1.1623ドル、安値は1.1460ドル。高値と安値の半値(50%)は1.1542ドル。

 先週の終値はその前の週に比べ84ポイントのユーロ安/ドル高。

 先週の値幅は160ポイントで、1日の平均値動きは81ポイント。

 2018年のこれまでの高値は1.2555ドル、安値は1.1301ドル。半値レベルは1.1928ドル
(チャート2)。

 

ユーロ/円:131円台から129円台へ下落

 今週のウィークリー・ピボットは131.35円。サポート129.49円、128.38円。第1レジスタンス132.10円、第2レジスタンス133.21円。

 10月のこれまでの高値は1ユーロ=132.46円、安値は129.51円。高値と安値の半値(50%)は130.98円。

 先週の終値はその前の週に比べ0.93円のユーロ安/円高。

 先週の値幅は1.86円で、1日の平均値動きは0.93円。

 2018年のこれまでの高値は137.50円、安値は124.62円。半値レベルは131.06円(チャート3)。

 

トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!

9日:米CPI、中国貿易収支など

経済指標過去データはこちらをチェック!

 


天気の判定基準とは?

天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。

・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。

・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。

・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。


※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。

※ちなみに2017年は、「晴れ」89日、「雨」90日、「くもり」80日でした。