本日のレンジ予測
毎ヨミ!FXトップニュース(10月1日)
1日のドル/円の終値は1ドル=113.97円
前営業日に比べ0.28円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは、「晴れ」です。
- CAD:米国とカナダが通商交渉で合意。メキシコとの3カ国協定を維持
- USD:NAFTA(北米自由貿易協定)の新名称はUSMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)
- GBP:3日までの予定で、英与党保守党が党大会を開催中。焦点はブレグジット
- OIL:原油が約4年ぶり高値
主要指標終値
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本日の注目通貨
ドル/円:114円台へ
週明けのマーケットでドル/円のは続伸。安値は1ドル=113.69円で、オープンからほとんど下げることなく、NY時間には114.06円をつけて昨年11月9日の高値に並びました。ただ114円台ではやや勢いが鈍り、1日上昇幅としては0.40円に満たない程度でした。この上の目処は11月6日の114.74円(チャート1)。
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ドル/カナダドル:NAFTA再交渉合意でカナダ買われる
カナダドルは大幅高。米国とカナダの通商交渉がようやく合意に至り、メキシコを含めた3カ国協定の枠組みも維持することを好感して、カナダドルが買われました。もっとも週明けの東京市場ではすでに合意期待でカナダ買いが先行。ドル/カナダドルは先週末終値の1米ドル=1.2912カナダドルから今年5月以来の水準となる1.2782ドルまで下落(カナダ高)。この下の目処は4月20日の安値1.2622ドル(チャート2)。
原油価格が4年ぶりの高値をつけたことも、資源国通貨のカナダドルにとって買い材料の一つになります。カナダ銀行は今月の会合で利上げするとみられています。
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カナダドル/円:大幅上昇
カナダドルが米ドルに対して強くなると同時に、円がドルに対して弱く動いていることで、カナダドル/円が急騰。カナダドル/円は1カナダドル=88.24円を安値に89.16円まで急騰して今年2月以来の高値をつけました。この上の目処は1月10日の90.40円(チャート3)。
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トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!
2日:RBA政策金利、パウエルFRB議長発言など
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◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2017年は、「晴れ」89日、「雨」90日、「くもり」80日でした。