1978(平成28)年8月12日

日中平和友好条約が締結【40年前の8月12日】

 1978年8月12日、日本と中国の間で日中平和友好条約が締結され、相手国を尊重して友好関係を深める共通目標が掲げられました。日本は福田赳夫総理大臣、中国は華国鋒首相の時代です。

 当時は東西冷戦の渦中。世界政治情勢は緊張が続いていましたが、資本主義陣営の経済大国に育った日本と、社会主義国の中国の間でこの条約が結ばれた背景には、中国との関係改善でソ連の孤立化を目指していた米国の世界戦略も見え隠れします。

 この後の1972年、日中国交正常化が実現した際、平和友好条約の締結で両国が合意しています。しかし、ソ連が日中の急接近に不快感を示したことに加え、自民党内の親台湾派との意見調整などもあって交渉は難航。しかし、8月に北京で両国外相の出席する調印式が開かれ、10月23日に発効にこぎつけました。

 条約は1年前の通告で効力を失い、10年ごとに更新されます。

 

1978年8月12日の日経平均株価終値は

5,500円13銭