1987(昭和62)年7月11日

国連推計で世界人口が50億人を突破

 1987(昭和62)年7月11日、世界の人口が50億人の大台を突破しました。

 その後も「人口爆発」と表現されるほど、世界人口増加の勢いは衰えていません。国連の世界人口予測によると、2017年の76億人から、2050年に98億人へ急増。人類誕生から1987年まで数千年かけて増えた50億人と同規模の人口が、次の63年間で増える計算になります。

 一方、日本では出生率の低下に伴う人口減少が進み、人口は国力そのものであり、人口減少による消費市場の縮小など、多くのデメリットが人口経済学で指摘されています。

 世界人口増加は限りある資源の争奪戦が激化することを意味します。石油などのエネルギーや食糧、水などの不足をどう克服するか、人類の英知を結集して解決しなければなりません。

 

1987年7月11日(※)の日経平均株価終値は

2万4,102円99銭

※1987年7月11日は土曜のため、前営業日の終値