本日のレンジ予測

[本日のドル/円]

上値メドは109.72

下値メドは108.43

今朝の天気マークは「くもり」

天気の判定基準くわしくはコチラ

 

毎ヨミ!FXトップニュース(5月7日)

7日のドル/円の終値は109.08円。

 この日は、ロンドンがバンクホリデーで休場ということもあって、大きな動きは見られませんでした。前営業日に比べ0.02円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは、「くもり」です。

・スイスフラン:スイスのネスレとスターバックスが世界的に業務提携。ネスレがスタバに販売権利金として71億5,000万ドル(約7,800億円)支払い。ドル買い/スイスフラン売りのフロー
・原油:イラン核合意についての決定、8日に発表 = トランプ大統領
・ユーロ:緩和が依然として必要 = ブラートECB(欧州中央銀行)理事
・ユーロ:7月の理事会で緩和縮小を発表するだろう = ベルギー中央銀行総裁
・NY株:24,357.32ドル(+94.81ドル)
・ドル円1カ月インプライドボラティリティ: 6.8%
・原油先物:70.73ドル(+1.01ドル)。3年5カ月ぶりの70ドル台
・米長期金利:10年債利回り2.950%(+0.000%)
・金先物:1,314.10ドル(▲0.60ドル)

本日の注目通貨

ドル/円:109円をはさんで小動き

 週明けのマーケットは、緩やかなドル高が継続。ドル/円は108.75円をまで下げたあと、海外時間に109.40円まで反発(チャート1)。

 

ユーロ/ドル:年初来安値を更新

 ユーロ/ドルは続落。1.1979ドルまで戻しましたが、再び売りが強まると先週の米雇用統計後の安値を更新して、昨年12月28日以来の水準となる1.1897ドルまで下落。ただその後はやや動意に欠け1.19ドルに戻して引けました(チャート2)。

 

本日の注目イベント

今週はポンドとNZドルが主役!注目の経済指標トップ5

RBNZ(NZ準備銀行)とBOEが政策金利発表、米国の消費者物価指数、カナダの失業率は?

経済指標過去データはこちらをチェック!

1. 中国貿易収支(8日)
 3月に赤字に落ち込んだ中国の貿易収支は、輸出の伸びが前年比8%(ドルベース)と好調だった結果、4月は再び黒字に転換の予想(275億ドル)。

2. RBNZ政策金利発表(10日)
 RBNZは今週の会合で政策金利を現行の1.75%に据え置く見通し。NZのインフレ率は上向いているものの、RBNZは少なくとも1年後の2019年5月まで政策金利を据え置くと見られています。

 なお、3月27日にエイドリアン・オア氏がRBNZの新総裁に就任、今回が初の政策会合となります。オア新総裁は、同国の公的年金ファンドの責任者を長年務めるなどマーケットに精通しており、その手腕が期待されています。

3. BOE政策金利発表(10日)
 BOEは、政策金利を現行の0.5%に据え置く見通し。一時は、BOEが今回利上げするとの期待が高まっていましたが、最近の経済指標や景気先行指数がいずれも弱いことから、しばらく利上げはないとの見方に変わっています。

4. 米4月CPI(10日)
 4月のCPI(消費者物価指数)は前月比0.3%、前年比2.5%に上昇の予想(前回▲0.1%、2.4%)。コア指数は、前月比0.2%で横ばいの予想。

5. カナダ4月雇用統計(11日)
 4月のカナダ新規雇用者数は2.05万人(前回3.23万人)、失業率は5.8%で変わらずの予想。


天気の判定基準とは?

天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。

・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。

・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。

・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。


※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。

※ちなみに2017年は、「晴れ」89日、「雨」90日、「くもり」80日でした。