「ひふみプラス」の設定来の運用実績

 

 次に、足元3カ月の動向です。「ひふみプラス」は、純資産総額が大きく増加し、これまでとは同じような運用ができなくなるのではないかといった懸念が投資家の関心を集めているようです。しかし、下図を見るかぎり、足元の運用実績においても分類平均を相対的に上回る成績を残しており、現時点においては資産規模の増加によるパフォーマンスへの影響は確認できません。

 

「ひふみプラス」の直近3カ月の運用実績

 

 同じ分類(国内株式)に属するファンドの運用成績を相対評価したファンドスコアの推移を見ても、短期(1年)、中期(3年、5年)ともに安定的に高スコアを残しています。