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マスコミを賑わせている『仮想通貨』は、価格の変動の大きさが大きな特徴となっています。それが多くの投資家を引き付ける魅力の一つでもあるようです。では、そもそも『仮想通貨』の通貨としての役割にはどういったものがあるのでしょうか。また、『仮想通貨』はなぜ価格が大きく変動するのでしょうか。「『仮想通貨』を理解するシリーズ」の第2回は、『仮想通貨』の役割と価格の決まり方について焦点を当てます。
【ポイント1】『仮想通貨』の役割は“価値の蓄積手段”
通貨には3つの役割があるが…
円やドルといった通常の通貨には、交換・決済手段、価値の尺度、価値の蓄積・保存といった三つの役割があります。『仮想通貨』も同じで、最初の『仮想通貨』であるビットコインは、当初は世界中どこでも使える通貨になる事を目的として作られました。
ただ、『仮想通貨』は技術面からの制約のため、送金や決済には不向きです。例えば、ビットコインの場合、取引の検証に約10分を要します。また、『仮想通貨』は大きく価格が変動するため、交換・決済手段や、価値の尺度として用いるのは難しいようです。現状では、もっぱら“価値の蓄積手段”としてみなされることが多いようです。それでは、『仮想通貨』の価格はどうやって決まるのでしょうか。
【ポイント2】『仮想通貨』の価格は需給のバランスで決まる
中央銀行は価値を保証しない
『仮想通貨』は通常の通貨と異なり、中央銀行が価値を保証することはありません。また、株式のように企業の利益や配当を裏付けとすることもありません。よって、『仮想通貨』の価値は市場参加者の需給によって決まります。つまり、市場参加者が価格が上がると思い、買いが優勢となれば価格が上昇し、価格が下がると思い、売りが優勢となれば価格は下落します。
なお、ビットコインでは発行上限枚数が決まっています。この発行上限により、需給がタイトになりやすいと市場参加者が思う可能性があり、希少性を生み出す要因になっていると考えられます。
【今後の展開】『仮想通貨』の価格変動が大きいのはワケがある
以上の通り、『仮想通貨』には通常の通貨や株式などの有価証券のように価値の裏付けとなるものはありません。このため、いわゆる「適正価格」はないと考えるのが妥当と思われます。
『仮想通貨』の価格は大きく変動する傾向がありますが、これは「適正価格」がなく、価格が市場参加者の思惑を反映した需給によって決まるためと考えられます。この状況は今後も変化しないため、価格変動の大きい状況が続くと見られます。





















































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