お金と投資をもっと身近に
facebook twitter
2018年の『全人代』の注目点
三井住友アセットマネジメント
今日のマーケット・キーワード
中国・アジアをはじめとする、世界各国のマーケット情報を掲載しています(投資信託・投資顧問の三井住友アセットマネジメント提供)。

2018年の『全人代』の注目点

2018/3/1
・憲法改正で習近平国家主席の3期続投が視野に
・18年の成長率目標は6.5%を予想
・習主席の権力集中がどこまで進むかが焦点
facebook twitter メールで送る 印刷

<今日のキーワード>

『全人代』とは、“全国人民代表大会”の略称で、中国における国会に相当します。開催は年に1度で、地方の代表らがその年の政府の施政方針を示す政府活動報告や予算案などを審議し、承認します。3月5日に開幕する今年の『全人代』では、習近平国家主席の3選が可能となる憲法改正や、王岐山・前政治局常務委員の人事、2018年の経済成長率の数値目標(6.5%前後を予想)等が注目されます。

 

【ポイント1】憲法改正で習近平国家主席の3期続投が視野に

王岐山・前政治局常務委員の登用に注目

 中国共産党は2月25日、国家主席の任期を連続2期(10年)までに制限する規定を撤廃する憲法改正案を発表しました。憲法改正案は3月5日に開幕する『全人代』で正式決定する見通しで、可決されれば、習近平国家主席は2期目が終わる2023年以降も続投することが可能になります。

 続く26日から、中国共産党の第19期中央委員会第3回全体会議(「3中全会」)が行われている模様です。「3中全会」の主な議題は、『全人代』で決める、政府の主要人事や機構改革です。

『全人代』で決まる政府人事では、習主席の右腕である王岐山氏が国家副主席などの要職に就くかが注目されます。同氏は、68歳以上の幹部は退任する慣習にのっとり、昨年10月に最高指導部から退任しました。しかし、極めて異例なことに、今年1月に『全人代』代表に選ばれたことから、指導部の要職に復帰する可能性が高いとみられています。

 

【ポイント2】18年の成長率目標は6.5%を予想

成長よりも質を重視

 

『全人代』では、2018年の経済成長率目標が設定されます。弊社は、前年同様、6.5%前後を予想しています。

 2017年実績の6.9%成長からは減速する目標となりますが、昨年10月に開催された共産党大会で習主席が示した、「経済は高成長段階から、質の高い発展段階に転じる」という方向性に沿うものです。

 

【今後の展開】習主席の権力集中がどこまで進むかが焦点

 今回の『全人代』での憲法改正を経て、習主席の政権は10年を超えて長期化することが想定されます。そうした中、側近の王岐山氏がどのようなポストで登用されるかを含め、習主席の権力集中がどこまで進むのかが焦点です。

 また、経済面では、金融政策は概ね中立的、財政政策はやや積極的な姿勢が維持される見通しです。習主席が掲げる「質の高い経済成長」に向けた供給側改革と高付加価値産業育成の政策方針のバランス等も注目されます。

【この記事に対するアンケート回答はこちらから】

トウシルのオススメ記事

▲トウシルトップページへ

 

つみたてNISA
人気記事ランキングTOP

 

このレポートについてご意見・ご感想をお聞かせください2018年の『全人代』の注目点

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

記事についてのアンケート回答確認

2018年の『全人代』の注目点

今回のレポートはいかがでしたか?
コメント

 

 
フレッシャーズ

 
タイムトリップ
 

 

 
メールマガジン

直近1日の記事を配信します

配信:平日毎営業日配信
祝日・GW・夏季/冬季休暇 を除く

公式SNS

タイムリーな情報を
ゲットできます

配信:記事配信時 随時
facebookおよびTwitterには一部配信しない記事もあります

TOP
×
トウシル メールマガジン および SNSについて
メールマガジン 申込み

トウシルメールマガジンではレポートやコンテンツ等、直近1日の記事をお知らせします。
本メールは配信希望のお客様に平日毎日お届けしております。
リアルタイムでの情報取得は、公式SNS(facebook、twitter)もあわせてご利用ください。

  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。
メールマガジン サンプル
メールマガジンサンプル
  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。