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先週のマーケットレビューと英ポンド関連主要ニュース
荒地 潤
デイリー為替情報
当情報では、ブレークアウトシグナル、パワーインジケーターなどトレードに役立つ指標を駆使して、各国の通貨の動向やトレンドの動向をお客様に配信しています。各通貨の動きに注目することで…

先週のマーケットレビューと英ポンド関連主要ニュース

2016/7/4
2016年07月04日、デイリー為替情報。各通貨の動きに注目することで、現在の為替状況を把握し、テクニカル分析やお客様の取引のサポートをいたします。
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先週の英ポンド関連主要ニュース

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先週のマーケットレビュー(6月27日-7月1日)

ドル円1時間チャート

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27日(月):市場の動揺止まらず、ポンドは大幅続落。米ドル/円は101円台で一旦下げ止まる。

週明けの東京市場は窓を開けてオープン。米ドル/円は、前週終値から0.50円ほど円高寄りの101円台後半でスタートしました。その後102.46円まで買い戻されましたが上値は伸びず、再び101円に下落。ただし、介入警戒感もあって100円割れを試す勢いはなく、終値は102.006円(前日比-0.24円)でした。

日経平均は350円超上昇して15000円台に乗せて引けましたが、欧米の株価は続落。格付け会社S&Pが、英国の格付けを最上位の「AAA」から一気に2段階引き下げ「AA」として、見通しも『ネガティブ』としました。フィッチも引き続いて引き下げましたが、ムーディーズは今のところ「Aa1」格付けを維持しています。

EU離脱について、英議会では、与野党間だけではなく、同じ党内部においても意見が二分している状態で、政治は完全な真空状態に陥っています。リスクオフの動きは収まるどころか、逆に悪化している状況で、ポンド/ドルは、欧州市場で再び大幅下落、1.3120ドルまで31年ぶりの安値を更新しました。またポンド/円も133.33円まで売られました。

ポンド/ドルは、前週末終値から約250ポイント下の1.34092ドル、ポンド/円は前週末終値から3円以上円高の136.43円でオープン。

ユーロ/ドルも1.11ドル手前で頭が重く、一時1.0970ドルまで下押しする場面もありました。ユーロ/円も、113.25円を高値として111.375円まで押し戻されましたが、112円台に戻して引けました。
 

28日(火)市場やや落ち着く。米ドル/円は102円後半まで円安に。

火曜日の東京市場はやや落ち着きを取り戻し、米ドル/円は101.55円を安値に、海外時間には102.79円まで反発。
ポンド/ドルは1.3196ドル、ユーロ/ドルも1.1111ドルまで買い戻されましたが、NY時間にドルが全般的に上昇したため、頭打ちとなりました。
一方、クロス円は米ドル/円で円安が進んだことでユーロ/円は111.92円から113.85円へ、ポンド円は134.28円から137.44円まで上昇しました。
 

29日(水):英EU離脱ショック後の市場は急速に沈静化。米ドル/円は102円台が堅くなる。

水曜日の米ドル/円は東京時間につけた102.16円を安値として徐々に値を戻し、海外時間には102.93円まで上昇、前日の高値を更新しました。英EU離脱ショックが和らいでいることが、円売りにつながりました。とはいえ、今はまだショートポジションの買戻しが主体。底値をつけたという確信を持って積極的に米ドル/円を買い進めるには、もう少し時間が必要と思われます。

ポンドもじり高。対円では139.01円まで上昇。ポンド/円は、この2日間で570ポイント近く円安に戻っています。ポンド/ドルは、窓を開けた月曜日のオープンのレベル1.3500ドルから先週金曜日終値1.3600ドルまでのゾーンが強い抵抗線になっています。この日は、1.3533ドルの高値をつけたあと、押し戻されて1.34516ドルで引けました。
ユーロ/ドルは昨日の高値を超えて1.11ドルを回復し、ユーロ/円も、114円台半ばに戻りました。

30日(木):米ドル/円は下値が固い。株高を背景に103円台まで円安に戻す。

NY市場ではポンドが急落。
カーニー・BOE総裁は緩和策の必要性に言及し、早ければ8月にも実施すると示唆しました。ポンド/ドルは1.34ドル台前半か一時1.3204ドルまで、ポンド/円も137円台後半から135.89円まで急反落しました。

米ドル/円は、ポンド/円の急反落に連れて102.35円の日中安値をつけましたが、このレベルからは底固く、株価上昇に支えられ103.29円まで反発。終値は、103.233円(前日比+0.445円)でした。

ユーロも下落。ECBが適格債券の確保が困難になるため、購入ルールの緩和を検討しているとの報道が伝わると、独国債の利回りが急低下。ユーロ/ドルは1.11ドル前半から、1.1023ドルまで、ユーロ/円は、114円台前半から113.33円まで下落しました。

01日(金)米ドル/円は102円台半ばでこう着。ポンドは先安観継続。

金曜日の米ドル/円は、東京時間朝に当日高値となる103.39円をつけた後は102円台に押し戻され、そのまま102円台半ばでこう着状態が続きました。この日発表の米6月ISM製造業景況指数は、市場予想を上回る53.2となりましたが、米ドル/円の反応は鈍く、戻りは102.70円まで。終値は102.569円と前日比マイナス0.664円で引けました。

ポンドは下落。カーニー・BOE総裁が8月にも金融緩和の可能性があると示唆して以来、ポンドはさらに上値が重くなり、この日は1.3244ドル台まで下押し。ポンド/円も東京時間の137.67円を高値に、NY時間には一時135.75円まで下落しました。一方、ユーロ/ドルは英国民投票後の高値圏である1.11ドルで底固く、ユーロ/円も114円台を守りました。ユーロはポンドに対しても強く、ユーロ/ポンドは、2014年3月以来のレジスタンスをブレークして0.8404ドルまでユーロ高・ポンド安が進みました。

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