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中秋節で中国・台湾・香港・韓国お休み
池水 雄一
他にはない特別な金のレポート Bruceレポート拾い読み!
Bruce(ブルース)レポートとは、金取引の第一人者、一貫して貴金属ディーリングに従事し、世界中のブリオン(貴金属)関係者の間でも名を馳せた池水雄一氏が執筆する、金融会社・貴金属…

中秋節で中国・台湾・香港・韓国お休み

2015/9/29
金曜日は比較的静かなマーケットとなりました。イエレンFRB議長の年内利上げという発言でドルが上昇しましたが、木曜日のゴールドの上げと較べると、金曜日はさして下がらずしっかりで一週間を終えました。
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図1:NY金 先物 (期近)日足チャート
単位:ドル / トロイオンス

出所:マーケットスピードより楽天証券作成

中秋節で中国・台湾・香港・韓国お休み(2015年9月28日(月)掲載分より)

金曜日は比較的静かなマーケットとなりました。イエレンFRB議長の年内利上げという発言でドルが上昇しましたが、木曜日のゴールドの上げと較べると、金曜日はさして下がらずしっかりで一週間を終えました。同じような大きさのドル売りとドル買いでしたが、ゴールドの反応を見ているとショートカバーの力が強いようです。パラジウムが続伸。他のメタルは円建てでも金曜日の東京引けとほぼ変わらず。今日はアジアは中秋節でほとんどお休み。やっているのは東京とシンガポールだけですね。静かそうです。

CFTC Commitments of Traders Report as of 22 Sep 2015(2015年9月28日(月)掲載分より)

出所:筆者執筆「Bruce Report(ブルースレポート)」9月28日掲載分より

投資家ロングは93トンから173トンへ増加。このところ増えたり減ったりがこのあたりで激しく動いています。

ゴールド一ヶ月ぶりの高値1,150ドル台に(2015年9月25日(金)掲載分より)

Draghi ECB総裁が、さらなる景気刺激策を決定するのにはまだ時間がかかるとの発言。これによりドル売りが加速。それとともにゴールドは1,130ドルから1,157ドルまで急騰しました。やはりマーケットはショートカバーが出やすい上向きのエネルギーがたまっています。(積極的にここから売る材料もプレイヤーもとりあえず見当たりません。)今朝はイエレンFRB議長の講演があり、年内の利上げを示唆する内容でドルに買い戻しが入っています。ゴールドも1,154ドルから1,150ドルまで下がっています。この講演の最後の部分で議長が激しい咳でなんと急遽病院にて診察を受けるというハプニングがありました。とりあえず健康には問題はないという医師の診断が出ているようです。

VWショックでPt 急落、Pd急騰!(2015年9月24日(木)掲載分より)

日本のシルバーウイーク直前の金曜日に出たフォルクスワーゲンの「排ガステスト不正」事件により、プラチナが大きく下落しました。このニュースを受けて欧米の株価は弱含み。他の貴金属も若干の下げとなりましたが、昨日水曜日にパラジウムが急騰。金曜日の東京引け時と較べるとプラチナは150円(44ドル)超下げたのに対してパラジウムは200円(48ドル)近く上げており、PT-PD Ratioもこのところのパラジウムの下げで広がっていたのもが、一挙に縮小し、今年前半のレベルまで戻してきています。一時パラジウムの1.8倍であったプラチナが1.4倍まで下落しているということです。このニュースが出たときは、プラチナが売られ、パラジウムはほぼ動かずもしく若干の下げであったのですが、昨日は逆に消費者のディーゼル自動車離れ=ガソリン車の需要増という連想からパラジウムが大きく買われました。これまでの売られすぎの内部要因も重なり、より激しい上げになったと思われます。プラチナにとってはこのニュースは痛すぎるニュース。950ドル近辺でどうやらようやく底値を確認したように思えただけに残念です。相場というのは本当にわからないものですね。まさかドイツのそれもフォルクスワーゲンが!ほかの国の会社ならまだしも。

他のメタルもプラチナの影響で弱含みましたが、結果的に下がったのはシルバーだけ。これはやはり株価の下落が同じ工業用メタルとして弱材料となったものと思われます。ゴールドにはそれほど直接的な影響はありませんでした。こちらはやはりFRBが金利を上げなかったということから底堅い動きです。

今日は日本に代わってシンガポールがお休み。VWショック以来はじめての東京、まず株価がどういう反応をみせるのか世界が注目しています。

FRB金利上げ見送り(2015年9月18日(金)掲載分より)

注目のFOMCでしたが、結果は予想通り、金利上げは見送りとなりました。

この結果CME FedWatchでは10月の利上げ可能性は21%、12月の利上げ可能性は51%となっています。やはり現在の新興国を脅かしているドル高をさらに加速させる動きはできないですね。FRBとしても「世界経済には多くの不確実性が存在」「中国と新興国市場を重点的に見ている」ということ。

この結果ゴールドは1,117ドルから1,134ドルまで急騰。昨日書いたとおり、ゴールドはやはりショートカバーが入ってきました。米10年物長期金利は2.28%から2.19%に急落。債券も買われています。そしてドルは若干弱含み。メタルにはショートカバーが入りやすい地合いとなってきました。

FOMC前にショートカバー(2015年9月17日(木)掲載分より)

昨日はニューヨークで久しぶりに上昇しました。発表されたCPIが予想よりも低くかったことから、明日の金利上げはまずなしという見方からゴールドにショートカバーが入ったようです。1,107ドル台から1,124ドルまで大きく買われました。やはりショートがたくさんあるようです。CME Group Fed Watchによると、9月の利上げがありえると思っている人々の割合は25%から21%に減少しています。明日の東京時間午前3時にFOMC後の政策金利発表です。ショートカバーが一段とすすみそうな気がします。

出来高今年最低レベル、小動きが続く(2015年9月16日(水)掲載分より)

世界的にほとんど活動がない状態で、今年に入ってからおそらくComexは最低の出来高だったようです。ま、仕方ないですね。今日明日のFOMC、金利発表は、東京時間の朝3時ですね。それまではゴールドあまり動きそうになりですね。ドル円、昨日は黒田日銀総裁の会見で大きく上下動しました。そのため円建てでは4,300円から4,250円と50円の幅での動きとなりました。

昨日もっとも上昇したのがパラジウム。今月に入ってからも1日に600から570に下がって、8日には575ドルから600ドルに上がって、9日にはその逆で600ドルから575ドルに下がって、10日から11日にかけてまた595ドルまで上がって、その日のうちに570ドル台まで下がって、そして600ドルに上がって先週が終り、今週は月曜日で600ドルから580ドルまで下がって、そして昨日夜にまた600ドルまで上昇という本当にわけのわからん動きが続いています。一つだけいえるのはこれまでのようにほぼ一本調子の下げではなくなってきたということ。570-580ドル近辺、相場のそこに成りつつある?

FOMC待ちで小動き(2015年9月15日(火)掲載分より)

FOMCが明日明後日と予定されており、やはりマーケットはFOMC待ちで静かでした。取引ボリュームも先週の1/2以下(Comex)であり、ほとんど意味のある取引はされていないようです。1104-1110という狭いレンジでの一日でした。CMEのGroup Fedwatchという調査では今回のFOMCでの金利上げの可能性は23%となっており、多くの参加者は今回は金利上げなしとみているようです。今日も動きは乏しそうですね。

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