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「柴田法則」個別銘柄分析7月第2週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析7月第2週

2010/7/12
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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7203 トヨタ自動車 東証1部

2008年6月6日の5,710円の高値からの下降トレンド(A)の中で、9月のリーマンショックを受け暴落となって2008年12月8日の2,585円で底打ちとなりました。ここから、2009年1月7日の3,270円まで戻したあと2009年1月26日の2,750円まで下落し、反発しても上値は2009年1月7日の3,270円水準に押さえられましたが、下値は緩やかに切り上がる上昇トレンド(B)を形成しました。この中で、2009年3月12日の2,790円を安値に上放れとなり、2009年5月7日には4,080円まで上昇しました。ここから、2009年7月13日の3,380円まで下落したあとは、上値を徐々に切り上げ、下値を徐々に切り下げるという末広がり三角形(C)の保ち合いとなりました。今年(2010年)になって1月21日の4,235円の高値をつけたあと、アメリカでリコール問題が起きて2月4日の3,195円まで下落し戻りも4月6日の3,830円となりました。その後、欧州の財政問題からユーロ安が進み円高となったことで6月9日の3,150円まで下落しました。ここから多少戻るものの、今度は6月23日に3,220円で売転換となったあとユーロ安に加えてドル安とリコール問題が再発し、7月1日は3,000円まであって終値は3,010円となり末広がりの三角保ち合いを下放れしました。目先戻りにはいっても2009年3月12日の2,790円を試す動きとなり、最終的に2008年12月8日の2,585円を試す可能性もあります。

トヨタ自動車

4452 花王 東証1部

2008年9月10日の3,250円の高値をつけたあと、リーマンショックが起こって急落となり2008年10月10日の2,195円まで下落しました。そこからすぐに2008年10月29日の3,060円の戻り高値をつけ再急落となって下降トレンド(A)を形成し、この中で2009年3月10日の1,745円で1番底となりました。この底値圏でもみあったあと2009年4月25日に1,801円の二番底をつけて本格的な反発となり、下降トレンド(A)を上に抜けて2009年9月1日に2,430円の高値をつけました。ここから、2009年11月4日の2,000円まで下落して再上昇となり上昇トレンド(B)を形成しました。この上昇トレンド(B)の中で、今年4月6日に2,432円まで上昇し、2009年9月1日の2,430円に対するダブル天井の形となって今年4月28日に2,256円で売転換が出現し、上昇トレンド(B)を下に切る急落となりました。5月27日には1,930円まで下げて、2009年11月4日の2,000円を切りましたが、ここから6月16日に2,068円で短期の買転換となり6月21日に2,168円まで上昇するものの、すぐに反落となって7月1日に2,058円で売転換が出ました。すでに上昇トレンドを切っていますので戻り売りの形となっています。6月21日の2,168円を終値で抜ければ2,200円水準までは期待できますが、抜けなければ5月27日の1,930円を試す動きとなり、ここを切ると1,800円水準まで下落する可能性があります。四季報では、増益路線復帰で増配予定となっていますので1,800円水準は買い有利と考えます。

花王

7201 日産自動車 東証1部

2007年11月1日の1,388円からの下降トレンド(A)の中で、2008年9月のリーマンショックを受けて暴落となり、2009年2月9日の261円で底打ちとなりました。ここから上昇トレンド(B)を形成して2009年6月12日の630円の高値をつけ、2009年7月13日の507円まで下落したあと急伸し、2009年8月4日に735円の高値をつけました。その後は、角度をやや緩やかにする上昇トレンド(C)へ移行し、この中で2009年12月30日の826円、今年4月6日の845円と二山を形成して下落となり、上昇トレンド(C)を下に切ってしまいました。その後の動きは、6月9日の610円まで下げたあと6月16日の702円まで戻すものの、円高進行を受けて7月1日には603円まで下落しました。チャートの形としては、二山を形成したあとの下落は下向きの先細三角形の保ち合いとなっており、この中で7月1日の603円の安値をつけ、2009年11月27日の602円を切らなかったことでいったん戻りを試す動きとなりそうです。しかし、6月16日の702円を抜くのは難しく、次の下げで602円を切ると2009年7月13日の507円を試す可能性もあります。その場合は、為替が2009年11月27日の84.746円を試す時となります。

日産自動車

4921 ファンケル 東証1部

2006年2月7日の2,837円(3分割前8,510円)を高値に調整入りとなり、2006年11月13日の1,497円で反発となり2007年1月16日の1,936円まで上昇しました。ここで三角保ち合い(A)を形成したあと、2007年7月5日の1,868円を高値に下落となって下放れし2007年11月12日に1,200円の安値をつけました。ここでもみあって2008年2月22日の1,452円の戻り高値をつけたあとは下降トレンド(B)を形成し、この中で2008年10月28日の1,030円で底打ちとなりました。安値圏でもみあったあと2009年2月17日に1,057円の二番底を打って2009年3月23日に1,148円で買転換が出現し、下降トレンド(B)を上に抜けて急角度の上昇となり、今年1月20日の1,898円で天井をつけました。高値圏でもみあったあと、3月26日に1,825円で二番天井をつけ、4月1日に1,747円で売転換となって上昇トレンド(C)と下値サポートライン(D)を切って6月16日の1,191円までの大幅下落となりました。4割出資の海外子会社2社と経営方針で決裂し、今期一転して減益となります。7月2日に1,306円で短期の買転換が出現しましたが、戻りは限定的(せいぜい1,400円台)で再び下値を試す動きが想定されます。その場合、1,200円水準でダブル底のような形となるのかどうかに注目となります。

ファンケル

9437 エヌ・ティ・ティ・ドコモ 東証1部

2007年のサブプライム問題からの世界同時株安で2008年3月18日に148,000円の安値をつけ、2008年8月1日の179,100円まで戻すものの、9月にはリーマンショックが起こって2008年10月10日には136,000円までの下落となりました。ここから反発となって2009年1月5日には180,300円と2008年8月1日の179,100円を上に抜けましたが、NYダウの再暴落で2009年3月12日の129,500円となり安値を更新しました。ここから2009年9月10日の150,400円まで戻したあと再下落となり、2009年11月9日には127,500円と再び安値更新となりました。今年になって通信株の出遅れとして買われ今年4月20日には154,400円となって2009年9月10日の150,400円を超えましたが、日経平均の下落とともにつれ安し6月9日に132,000円まで下げて、この水準でもみあって7月6日に139,300円で短期の買転換となりました。要するに、基本は13万~15万円の狭いボックス相場となっています。7月6日に「SIMロック」を解除する機能を搭載すると伝わって、中長期的な収益貢献への思惑から一段高となって買転換が出現しました。ボックス圏の動きですが、この中で2009年3月12日の129,500円、2009年11月9日の127,500円、今年6月9日の132,000円と三点底(逆三尊天井)の形となっていますので、4月20日の154,400円を突破できれば上放れとなって大きな上昇になると考えられます。

エヌ・ティ・ティ・ドコモ

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