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「柴田法則」個別銘柄分析5月第4週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析5月第4週

2010/5/24
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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3436 SUMCO 東証1部

2008年5月16日の3,060円を戻り高値に、2008年9月のリーマンショックで暴落となり、2008年11月21日の772円で底打ちとなりました。3,060円からの下降トレンド(A)の中で、2008年10月28日の808円、11月21日の772円と2点底の形となって、2009年1月7日の1,350円まで上昇するものの下降トレンド(A)の上値斜線に押さえられてもみあいとなり下降トレンド(A)を横に抜けました。その後、2009年3月10日の1,082円を安値に2009年3月27日の1,678円、2009年5月7日の1,641円と2山を形成して2009年6月4日の1,257円まで調整し、ここからの反発で2山を抜けることで急騰となり、2009年9月10日には2,295円まで上昇しました。急騰の反動で、2009年12月2日の1,355円まで下落して今年1月15日の1,957円まで反発し、2月9日の1,440円まで調整を入れて4月30日には2,105円までの戻り高値となりました。2,000円をはさんだもみあいの後、5月12日に1,888円で短期の売転換出現となりました。5月12日(水)に2011年1月期の連結営業損益が0(前期は▲865億円の赤字)の見通しを発表し、アナリスト予想の▲42億円を上回る業績の改善となりました。翌日の5月13日には、1,960円まで買われましたが、先行きはまだ不透明として5月14日は反落しました。シリコンウエハーで信越化学に次いで世界2位だけに、世界的な半導体需要の高まりはプラスになります。5月12日の1,888円の売転換■一気に5月21日(金)には1,560円まで下げてきました。1,500円台、1,400円台、1,300円台と下げれば買ってリバウンド狙いとなります。

SUMCO

5713 住友金属鉱山 東証1部

2008年2月20日の2,310円を戻り高値に下降トレンド(A)入りとなり、2008年9月のリーマンショックで暴落となって2008年10月27日の552円で底打ちとなりました。2008年11月2日に597円で2番底をつけたあとは、世界経済への不安から金価格が暴騰し、国内に優良な金鉱山を持つ住友金属鉱山は買われて上昇トレンド(B)を形成しました。世界的な景気回復から電子材料や非鉄も好調でしたが、1,600円水準で当面好材料を織り込んでしまい、2009年10月15日に1,606円の戻り高値をつけたあと1,170円~1,600円の大きなボックス圏内で下降トレンド(C)を形成していました。しかし、今年2月8日に1,186円とボックスの下限に到達して反発となり、2月17日に1,309円で買転換となって反発に転じ、下降トレンド(C)を上に抜いて4月12日には1,463円まで反発しました。ここから再び下落となって5月11日に1,323円で売転換が出現しましたが、この日の引け後に決算発表で純利益が予想を上回り、またNY金が最高値更新となったことで反発となりましたが長続きしませんでした。チャートを見ると、1,170~1,600円のボックス圏の動きの中で1,400~1,600円でもみあったあと2月8日の1,186円まで下落しているため、ボックスの上限は当面抜けるのが難しいといえます。ボックスの下限で買って上限で売るという投資戦術となります。1,200円台、1,100円台と買っていくところです。

住友金属鉱山

6758 ソニー 東証1部

4月12日(月)の分析で、2007年7月22日の7,190円からの長期トレンド(A)の中で、2008年10月28日に1,766円の安値をつけたあと2008年11月5日に2,580円まで戻し、その後下向きの先細三角形となって2009年2月24日に1,491円で底を打ち、2009年3月3日に1,734円で買転換が出現し上放れる形となりました。2009年6月8日の2,800円まで上昇した後2009年7月13日の2,145円まで調整し、その後は2,145~2,830円のボックス相場(C)となっていました。その中で、2009年12月1日の2,250円を安値に2009年12月3日に2,475円で買転換が出現し、今年1月12日の3,210円まで上昇したところで下降トレンド(A)にあたってもみあいとなり、業績急回復期待から再上昇となって3月23日に3,645円の年初来高値更新となりました。ここをピークに4月8日に3,405円で売転換出現となったことで、基本的には2009年12月1日の2,250円から今年3月23日の3,645円までの上昇幅の二分の一押し(2,948円)を待つところとしました。その後予想通り調整が続き、5月13日(木)は決算発表で2011年3月期の連結営業利益が前期比△403%の1,600億円と発表したことで、いったん反発して△125円の3,165円となるものの、5月4日(金)は材料出尽しとなって▲215円の2,950円と3,000円を割り込みました。さらに、ユーロ安・円高の進行から5月19日(水)には2,794円まで下落しました。2,800円水準からは買っていくところです。2,940円以上で引けると買転換が出現し、リバウンドの動きとなってきます。

ソニー

3402 東レ 東証1部

2006年5月8日の1128円をピークとする下降トレンドの中で、まず2006年2月20日の806円を安値の基点とし、2006年5月8日の1,128円を高値の基点とする直角三角形の保ち合いとなり、煮詰まりつつあった2007年12月6日の922円を戻り高値に下放れとなり、2008年3月17日の529円まで下落しました。ここから2008年5月30日の694円まで反発したあとは再下落となり、リーマンショックも加わって2008年10月27日の350円、2009年3月9日の350円とダブル底をつけて上昇トレンド(B)を形成し、2009年8月13日に591円まで上昇しました。その後は、2009年11月27日の444円まで下げて反発となり、今度は左上を直角とする三角保ち合いを形成しています。2009年8月13日の591円を終値で抜け、さらに600円を抜けてくると、長期下降トレンドを上放れすることになります。現在の三角保ち合いは下値を切り下げる形ですので、上放れする確率が高い形です。今年5月10日発表の2011年3月期の連結最終益は250億円の黒字(前期141億円の赤字)見通しです。日経平均の急落につれ下落し、5月18日の514円で「ろあ売(穴を見る法則)」が出ました。500円水準は堅いところで、買い下がり有利といえます。

東レ

5333 日本ガイシ 東証1部

2007年11月5日の4,220円をピークに急落調整となって下降トレンド(A)を形成し、この中で2008年3月18日に1,590円の安値をつけていったん反発となり、2008年6月19日の2,430円まで戻しました。しかし、ここをピークに再び急落調整となって下降トレンド(B)を形成し、2008年10月28日の726円で底打ちとなりました。2008年11月5日に1,287円まで反発して下落し、2008年12月5日に855円をつけたあと2008年12月11日に1,032円で買転換となって下降トレンド(B)を陽線で抜けたことで「いあ型(二番底・二番天井での転換を知るための法則)」という買法則も出現し、上昇トレンド(C)を形成しました。「いあ型」とは、「追従基道の斜線切転換の奥義」といって、ここで説明すると、下降トレンド(A)になっていたものの2008年3月18日の1,590円から反発となって下降トレンド(A)を上に抜けて、2008年6月19日の2,430円まで上昇するものの再下落となって上昇トレンド(A)と同じ下げ角度で下落し(つまりBの下降トレンド)、この下降トレンド(B)を陽線で上に抜けると上昇トレンド(C)が始まるという法則です。この上昇トレンド(C)の中で、2009年8月25日に2,340円の年初来高値となったあと、現在は徐々にアタマを重くして下降トレンド(E)を形成しています。今年5月12日発表の決算では、2010年3月期の連結決算は前期比▲27%の178億円でした。11年3月期は、連結純利益を前期比△40%の250億円の見通しとなっています。NAS電池の増産が利益を押し上げ、年間配当も△4円の20円の予定です。今のところ株価にはあまり反応していません。2,000円水準を超えなければ、まだ調整中ということになります。5月13日(木)に1,884円で「ろあ買」となったものの、5月21日(金)は▲45円の1,700円となって再び「ろあ売」となりました。しかし、2009年10月28日の726円からの上昇トレンド(D)の下値サポートラインに近づいており1,600円台より下は買い有利といえます。

日本ガイシ

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