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「柴田法則」個別銘柄分析5月第3週
出島 昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかり…

「柴田法則」個別銘柄分析5月第3週

2010/5/17
出島昇氏が「柴田罫線」というテクニカル分析をベースに、株式相場の分析、また今後の見通しなど幅広い情報提供をおこなってまいります。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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6498 キッツ 東証1部

2007年7月25日の1,259円を高値に、アメリカ発のサブプライムローン問題から暴落となり、2008年1月22日の417円でいったんの底打ちとなりました。ここからもみあいとなって2008年8月6日の709円で戻り高値をつけて再下落し、2008年9月22日の557円からはリーマンショックで下落が加速し、2008年12月8日の241円でやっと底打ちとなりました。ここから、(1)→(2)と緩やかな上昇トレンドとなって、下降トレンド(A)を上に抜け、2009年7月14日の292円を安値に急角度の上昇トレンド(3)を形成しています。この中で、今年の4月6日に553円の年初来高値更新となったあと、高値圏のもみあいとなって5月7日に499円で売転換出現となりました。ただし、上昇トレンドの中の売転換ですので、絶好の押し目買いとみてよく、500円以下は買い下がり方針といえます。押しが浅く反発して、4月6日の553円を抜けると600円目標となります。

キッツ

4901 富士フイルムホールディングス 東証1部

2008年6月16日の4,130円からの下落過程で9月にリーマンショックが起こって暴落となり、2008年10月28日の1,746円の安値をつけました。ここから2008年11月10日の2,425円まで反発したあと、再下落となって昨年3月4日に1,694円で底打ちとなりました。2008年10月28日の1,746円に対する2点底となって急反発し、昨年7月1日の3,230円まで上昇しました。ここから短期の下降トレンド(C)を形成し、2009年11月27日に2,285円の安値をつけました。現在の動きは、2009年11月27日の2,285円を基点として、今年1月15日の3,080円までを1段上げ、2月1日の2,712円から4月5日の3,345円までを2段上げとする動きとなっており、2月1日の2,712円を切らなければ、下げ止まったところから3段上げがスタートとなります。押しが浅ければ、4月5日の3,345円を試す動きとなりますが、押しが深ければ4/5の3,345円に対する戻り天井を形成する可能性があります。どちらになるにしろ、大きく下げればリバウンド狙いの買い有利となります。2009年11月27日の2,285円から、今年4月5日の3,345円までの上昇の二分の一押しが2,815円ですので、この水準以下はリバウンド狙いの買ポイントとなります。

富士フイルムホールディングス

5108 ブリヂストン 東証1部

2008年9月12日の2,170円の戻り高値をつけたあとリーマンショックが起こり暴落となって、2009年2月3日の1,094円で底打ちとなりました。反発となって2009年4月3日の1,676円まで上昇したあと、2009年5月14日の1,343円まで押し目を入れ、再上昇となって2009年8月10日に1,813円で当面のピークをつけました。ここからの下落で、2009年11月27日の1,342円まで下げて、2009年5月14日の1,343円に対するダブル底をつけて再上昇となっています。昨年2月3日の1,094円からの上昇トレンド(A)の中で、2009年11月27日の1,342円の安値から角度の大きい上昇トレンド(C)に移行しており、この中で今年5月7日(金)の決算発表で2010年1~6月期の連結最終益が270億の黒字転換したことを受けて、5月10日(月)に1,634円で買転換出現となりました。昨年8月10日の1,813円を目指す形といえます。

ブリヂストン

4975 荏原ユージライト 東証1部

東証2部市場で2007年1月25日に3,820円の戻り高値をつけたあと、2007年3月1日より1部上場となりましたが、調整が続き2008年1月22日に1,750円でいったんの底打ちとなって2008年6月18日の2,520円まで反発しました。しかし、2008年9月にリーマンショックが起こって再下落となり、2008年10月10日に1,480円の安値をつけました。その後、2009年4月3日に1,460円の安値更新となって2点底をつけたあと、下降トレンド(A)を上に抜けて2009年8月31日に1,945円まで反発するものの、2009年10月20日の1,924円でダブル天井の形となって下落し、今年2月26日に1,484円の安値をつけてもみあい、5月10日に1,689円で買転換出現となりました。しかし、5月12日の1,610円まで反落しましたが、1,500円水準は下値抵抗ゾーンといえます。メッキ薬品大手で自動車向けに強みがあり、海外展開に積極的な企業です。11年3月期は営業増益予想となっています。1,900円水準は上値抵抗ゾーンですが、昨年8月31日の1,945円を上に抜けば、2008年10月10日の1,480円、2009年4月3日の1,460円、2010年2月26日の1,484円と3点底(逆3尊天井)となって、2008年6月18日の2,520円を目指す形となります。

荏原ユージライト

8233 高島屋 東証1部

チャート上では、2006年1月10日の2,125円の高値からの下降トレンドの中にあります。この中で、2007年12月14日の1,464円の戻り高値から急角度の下降トレンド(B)となって、2009年3月3日に473円で底打ちとなりました。この473円を基点で下値、上値を切り上げる展開となりましたが、チャートの形としては上向きの末広がり三角形(C)となっています。この中で、2009年9月1日に811円をつけたあと2009年11月27日に537円まで下落し、短期の上昇トレンド(D)を形成して、今年4月26日に916円の年初来高値を更新したあと高値圏のもみあいとなっています。5月11日(火)は、大手証券が11年2月期の業績予想で上ブレ余地有りとしたことで、899円まで戻りがあって△20円の876円となりました。900円台前半は、多くのフシがあるところであり、ここをこのまま抜けるのは、新しい材料が必要となるか、いったん大きく下落すれば買戻しから一気に踏み上げとなって1,000円を試す動きが想定されます。信用取り組みは、売り残283万、買い残14万の倍率0.05倍ですので、大きく下げれば買いチャンスとなります。

高島屋

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