お金と投資をもっと身近に
facebook twitter
TCL多媒体科技控股有限公司(ティーシーエル・マルチメディア・テクノロジー・ホールディンディングス)
Bank of China int.
中国銘柄レポート
中国の現地証券会社より提供されるアナリストレポートから、当社の取扱銘柄を中心とした「企業レポート」を日本語でお届けします。 中国株式初心者の方でも分かりやすくまとめており、会社・…

TCL多媒体科技控股有限公司(ティーシーエル・マルチメディア・テクノロジー・ホールディンディングス)

2013/2/5
TCL多媒体科技は仏トムソンを買収した2004年以降、たびたび赤字に見舞われてきたが、2012年通期では採算ラインに乗せる見通しとなった。
facebook twitter 印刷する

日系メーカーのテレビ事業縮小が追い風、海外売り上げが好調持続へ

現地コード 銘柄名 株価 情報種類
01070 TCL多媒体科技控股有限公司(ティーシーエル・マルチメディア・テクノロジー・ホールディンディングス) 5.68 HKD
(02/05現在)
 株価
 企業情報
 チャート

TCL多媒体科技は仏トムソンを買収した2004年以降、たびたび赤字に見舞われてきたが、2012年通期では採算ラインに乗せる見通しとなった。BOCIはこれを節目と捉え、今後は採算性を維持するとみている。中国国内のテレビメーカーの中で、TCLはハイアールとともに真っ先に海外市場開拓に動いた先駆者で、日系メーカーによるテレビ生産事業の縮小が真正面からの追い風となる見込み。一方、国内市場では3Dテレビやスマートテレビ、4DウルトラHDテレビなど、高利益率製品に照準を合わせる方針だ。BOCIは12年、13年の利益見通しをそれぞれ20%、22%増額修正し、同社株価の先行きに対して強気の見方を継続している。

調査会社AVCによれば、中国テレビ市場における国産ブランドのシェアは約80%。世界市場における中国ブランドのシェアは20%。国内上位6ブランドの総出荷台数は12年に5700万台と、すでに日系ブランドの4500万台を上回った。うち、TCLの海外出荷台数は12年に667万台で(同社全体の42.9%に相当)、13年には841万台に上る見通し。BOCIは海外部門の利益が2012年の11億6000万HKドルから、13年には18億1800万HKドルに膨らむと予測している。なお、12年7-9月期には、国内向けテレビ部門の純利益マージンがおよそ2.12%、海外部門は1.53%だった。

華星光電(CSOT)がTCL多媒体科技向けの液晶オープンセル・パネル(半製品)の供給を拡大していることも、生産コスト軽減やサプライチェーンの垂直統合においてTCLに有利。CSOTの年産能力は昨年12月、ガラス基板12万枚規模に拡大した。さらに研究開発分野でのCSOTとの提携も、新製品開発を加速させる点でプラス。利益率の改善にもつながるとみられている。

一方、国内では3Dテレビなどの高付加価値製品を主力とする方針であり、この先の粗利益率の向上が期待されている。BOCIによれば、うち3Dテレビが同社出荷台数全体に占める割合は40%を超える見通し。AVCの調査では、国内のテレビ需要は新規世帯による購入(900万台)、追加購入(1200万台)、買い換え(2500万台)が中心で、3Dテレビおよびスマート/インターネットテレビはすでに、液晶テレビ出荷の中心となりつつある。TCLのシェアは国内3Dテレビ市場で約30%(12年10-12月期)、スマート/インターネットテレビ市場で77.66%(12月)。国内全体の12年のテレビ出荷台数は相対的に低調で、BOCIは「前年比4%減-横ばい」を予測しているが、13年には前年比10%の伸びを示す見通しという。農村部向けの家電補助金制度は1月末で終了したものの、新たにエコ家電向けの補助金制度が導入されており、自社機種約260種がエコ基準を満たしているTCLへの恩恵が見込まれている。

【この記事に対するアンケート回答はこちらから】

トウシルのオススメ記事

はじめよう株主優待
人気記事ランキングTOP
トウシル TOP
このレポートについてご意見・ご感想をお聞かせくださいTCL多媒体科技控股有限公司(ティーシーエル・マルチメディア・テクノロジー・ホールディンディングス)

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

記事についてのアンケート回答確認

TCL多媒体科技控股有限公司(ティーシーエル・マルチメディア・テクノロジー・ホールディンディングス)

今回のレポートはいかがでしたか?
コメント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メールマガジン

直近1日の記事を配信します

配信:平日毎営業日配信
祝日・GW・夏季/冬季休暇 を除く

公式SNS

タイムリーな情報を
ゲットできます

配信:記事配信時 随時
facebookおよびTwitterには一部配信しない記事もあります

TOP
×
トウシル メールマガジン および SNSについて
メールマガジン 申込み

トウシルメールマガジンではレポートやコンテンツ等、直近1日の記事をお知らせします。
本メールは配信希望のお客様に平日毎日お届けしております。
リアルタイムでの情報取得は、公式SNS(facebook、twitter)もあわせてご利用ください。

  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。
メールマガジン サンプル
メールマガジンサンプル
  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。