現在、世界で導入されている税金の中で昔は存在したものの、今はないものはどれ?

  • ポテトチップス税
  • ソーダ税
  • 独身税

ヒント

世界では国民の健康を阻害する食品や飲料に課税する税金は今もまだあります。

解答

3:独身税

独身税はかつてブルガリアなどに存在した税金で、独身者に結婚を促して少子化問題を解消するために導入されましたが、税負担でかえって若者の結婚・出産が減ったため廃止されました。ハンガリーでは2011年にポテトチップスなど公衆衛生上、有害もしくは有益でないとされる食品や飲料に課税する通称・ポテトチップス税(正式名称は「公衆健康製品税」)が導入され、2022年にはその課税対象が甘味料を含む食品・飲料に拡大されています。ソーダ税は米国ではカリフォルニア州バークレーで2014年に初導入された砂糖入り飲料に対する課税制度です。フランスにも同様の甘味飲料税があります。

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