2024年8月の保有投資信託~騰落率ベスト10
2024年8月1~31日までに、新たに購入した投資信託のうち、*騰落率ランキングをご紹介します。NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)成長投資枠で購入できるもの、NISAつみたて投資枠で購入できるもの、[iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)]で購入できるものに、それぞれマークを付けています。ご参考にしてください!
*騰落率:投資信託が、一定期間内にどれだけ値上がり・値下がりしたかを知るために、価格の変化率を計算したもの。
1位:iFreeレバレッジS&P500
騰落率:4.80%
どんなファンド?:米国株のレバレッジ投信で、組入上位銘柄は、アップル、マイクロソフト、エヌビディア、Amazon.com、メタ・プラットフォームズ(Facebook・Instagramなど)、アルファベット(Google・YouTubeなど)、バークシャー・ハサウェイ(ウォーレン・バフェット率いるコングロマリット企業)、ブロードコム(半導体大手)、テスラです。
まつのすけコメント:日々の値動きがS&P500(米ドルベース)の2倍となることを目指す投信で、為替ヘッジがあります。8月は円高が進んだことから、為替ヘッジありがプラスになりました。
2位:楽天レバレッジNASDAQ-100(レバナス)
騰落率:3.90%
どんなファンド?:米国株のレバレッジ投信で、組入上位銘柄は、アップル、マイクロソフト、エヌビディア、Amazon.com、ブロードコム、メタ・プラットフォームズ、テスラ、アルファベット、コストコホールセールです。
まつのすけコメント:日々の値動きがNASDAQ-100指数(米ドルベース)の2倍となることを目指す投信で、為替ヘッジがあります。組入比率が高いハイテク銘柄が、S&P500のハイテク以外の銘柄より、相対的に軟調でした。
3位:楽天・日経225インデックス・ファンド(楽天・日経225)[NISA成長投資枠][NISAつみたて投資枠]
騰落率:3.23%
どんなファンド?:日本株のインデックス投信で、組み入れ上位銘柄は、ファーストリテイリング、東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、アドバンテスト、信越化学工業、TDK、KDDI、リクルートホールディングス、ファナック、ダイキン工業です。
まつのすけコメント:騰落率は私の購入時から月末までの数字です。日本で最も知名度が高い株価指数の日経平均株価に投資可能な投信です。信託報酬は年0.132%(税込)と低コストで、保有残高に応じて年0.053%の楽天ポイントも還元されます。
4位:Tracers S&P500ゴールドプラス
騰落率:1.98%
どんなファンド?:株式とゴールドに投資するレバレッジ型投信です。S&P500が1倍、ゴールドが1倍で、合計2倍の投資となり、例えば100円なら200円分のポジションを取ることになり、リスクが高い点に注意が必要です。
まつのすけコメント:米国の株価指数先物・金先物取引に投資し、信託財産の純資産総額の200%相当額の運用を行います。原則として為替ヘッジはなく、円安になるとプラス、円高はマイナスです。8月はS&P500、ゴールドの両方が好調でした。
5位:Tracers グローバル2倍株(地球コンプリート)
騰落率:1.70%
どんなファンド?:日本を含む世界株(新興国を含む)のレバレッジ型投信です。米国株が約1倍、その他の日本を含む先進国・新興国が約1倍で、合計約2倍の投資となり、例えば100円分の投資なら約200円分のポジションとなります。
まつのすけコメント:各国への投資比率は株式市場の市場規模が考慮されるので、おおむね時価総額に比例した形となります。ただし、1カ国への投資割合は、純資産総額比で100%(1倍)程度が上限となります。
先進国株式部分は対円での為替ヘッジを行うので、実質的に為替変動の影響を受けるのは、主に新興国株式部分です。ドル/円などの円高の悪影響を回避でき、8月は高パフォーマンスとなりました。