2024年6月の保有投資信託~騰落率ベスト10

 2024年6月1~31日までに、新たに購入した投資信託のうち、*騰落率ランキングをご紹介します。NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)成長投資枠で購入できるもの、NISAつみたて投資枠で購入できるもの、[iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)]で購入できるものに、それぞれマークを付けています。ご参考ください!

*騰落率:投資信託が、一定期間内にどれだけ値上がり・値下がりしたかを知るために、価格の変化率を計算したもの。

1位:iFreeレバレッジ FANG+

騰落率:18.68%

どんなファンド?:米国株のレバレッジ投信で、組入銘柄は、アップル、Amazon.com、メタ・プラットフォームズ(Facebook・Instagramなど)、アルファベット(Google・YouTubeなど)、ネットフリックス、エヌビディア、テスラ、マイクロソフト、ブロードコム、スノーフレイク(データクラウドなど)です。

まつのすけコメント:日々の値動きがNYSE FANG+指数の2倍を目指す投信で、為替ヘッジがあります。ドル/円の値動きは無関係ですが、日米の短期金利差のコストが発生します。ハイリスク・ハイリターンの投資信託なので、基本的には積み立てではなく、短期投資に向いています。

2位:米国大型テクノロジー株式 ファンド(マグニフィセント・セブン)[NISA成長投資枠]

騰落率:13.33%

どんなファンド?:米国を代表する大型テクノロジー株式7銘柄に集中投資する投資信託です。組入銘柄は、エヌビディア、アルファベット、アップル、テスラ、マイクロソフト、Amazon.com、メタ・プラットフォームズです。

まつのすけコメント:組入銘柄が少数の特化型運用を行う投信です。為替ヘッジはありません。いわゆるマグニフィセント・セブン(M7)への集中投資が可能です。なお、投資先は固定ではなく、対象銘柄は変更される場合があります。

3位:一歩先いく US テック・トップ20インデックス[NISA成長投資枠]

騰落率:13.14%

どんなファンド?:米国株のインデックス投信で、組入上位銘柄は、エヌビディア、Amazon.com、ブロードコム、マイクロソフト、アルファベット、メタ・プラットフォームズ、アップル、テスラ、イントゥイット、PDDホールディングスです。

まつのすけコメント:FactSet US Tech Top 20指数(配当込み、円ベース)に連動する投信です。為替ヘッジはありません。新たな技術やサービスの提供を行い、技術発展において世界をリードし続ける米国のテクノロジー産業の20銘柄で構成されています。ナスダック総合指数の大型株に集中投資することが可能です。

4位:iFreeNEXT FANG+インデックス[NISAつみたて投資][NISA成長投資枠]

騰落率:12.70%

どんなファンド?:米国株のインデックス投信で、組入銘柄は、1位の「iFreeレバレッジ FANG+」と同じです。

まつのすけコメント:日々の値動きがNYSE FANG+指数と連動する投信で、為替ヘッジはありません。世界トップクラスのビッグテック米国企業の10銘柄で構成された株価指数で、大型ハイテク株への厳選投資が可能です。

5位:楽天レバレッジNASDAQ-100(レバナス)

騰落率:12.60%

どんなファンド?:米国株のレバレッジ投信で、組入上位銘柄は、マイクロソフト、アップル、エヌビディア、Amazon.com、ブロードコム、メタ・プラットフォームズ、アルファベット、テスラです。

まつのすけコメント:日々の値動きがNASDAQ-100指数(米ドルベース)の2倍となることを目指す投信で、為替ヘッジがあります。レバレッジ型投信は上昇相場では大きく上昇しますが、下落局面では大きく下落します。また、ボックス相場では不利な点に注意が必要です。

6位以下はこちら

6位:Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)[NISA成長投資枠]

7位:野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)[NISA成長投資枠]

8位:ニッセイAI関連株式ファンド(為替ヘッジなし)(AI革命:為替ヘッジなし)[NISA成長投資枠]

9位:楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド(楽天・NASDAQ-100)[NISA成長投資枠]

10位:netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)[NISA成長投資枠]