※この記事は2022年7月23日に掲載されたものです。
こんにちは! 家計再生コンサルタントのファイナンシャルプランナー・横山光昭です。我が家では「家族全体で月に一度、マネー会議をする」という、ちょっと変わったマネー教育を実践しています。そこで、私の著書『子どもが10歳になったら投資をさせなさい』の中から、我が家のこれまでの「マネー会議」の議事録を公開します。お金について、いつから、そしてどんなふうに教え始めるか、のヒントになると幸いです。
議事録1:「家族マネー会議とは?」
議事録2:「おこづかい値上げ交渉」
議事録3:「なぜお金をプレゼントしてはいけないのか?」
議事録4:「一眼レフは必要か?」
議事録5:「塾は必要か?」
番外編6:「マネー会議の始め方」HERE
番外編~家族マネー会議の始め方
結婚、出産、入学など、ライフイベントのタイミングは、家族マネー会議を始める絶好のチャンスです。まずは定例会議でなくても、旅行の行先、ふるさと納税の寄付先、スマホのキャリアプランなどのライトな相談で、臨時会議を開くことから始めてみましょう。
そして、住宅購入資金の積み立て、学費積み立て、保険の選定などライフプランに関わる判断の相談を増やしていくと、「家族でお金の使い方について共有する」というスタイルが、徐々になじんでいくのではないかと思います。
家族のお金の使い方が透明になると、使い道への計画性も育ちます。例えば、今月は支出が増えているから欲しいものは我慢する、来月旅行に行くから今月は支出を抑える、などなど、普段の家計管理も楽になります。子どもたちも、自分が欲しいものを主張するだけの「子ども」という立場から、家計を運営する「メンバーの一員」という気持ちが芽生えます。
ただし、家計の話を外で話すのはやはりNGです。子どもたちには「家族マネー会議の内容は外でしゃべらないこと!」と、守秘義務を守ることを徹底させておきましょう。
議事録1:「家族マネー会議とは?」
議事録2:「おこづかい値上げ交渉」
議事録3:「なぜお金をプレゼントしてはいけないのか?」
議事録4:「一眼レフは必要か?」
議事録5:「塾は必要か?」
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▼Profile
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家計再生コンサルタント。 株式会社マイエフピー代表取締役社長。お金の使い方そのものを改善する独自の家計再生プログラムで、家計の問題の抜本的解決、確実な再生をめざし、個別の相談・指導に高い評価を受けている。著書に『一生お金に困らない!13歳からの3000円投資生活』『ど素人の私でも死ぬまで困らないためのお金の増やし方を教えてください』『脳育ワーク おかねとよのなか』『記入式 日本一やさしい 老後のお金の増やし方』などがある。 |
企画/構成/取材/執筆:金井雪子