REITには、さまざまな種類がある。代表銘柄を紹介
REITには、さまざまな種類があります。もともとは、オフィスビルや住宅・マンションに投資するファンドがほとんどでしたが、近年は、利回りが稼げるさまざまなものに投資されています。純粋な不動産投資と言えないものも増えています。代表的な銘柄は、以下です。
<REIT代表銘柄(投資の参考銘柄):分配金利回りは1月22日時点予想>
コード | 銘柄名 | 主な投資対象 | 分配金利回り (年率:会社予想) |
最低投資額 (円) |
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8951 | 日本ビルファンド投資法人 | オフィスビル | 3.8% | 615,000 |
8952 | ジャパンリアルエステイト投資法人 | オフィスビル | 4.1% | 580,000 |
3234 | 森ヒルズリート投資法人 | オフィスビル | 4.7% | 141,500 |
3269 | アドバンス・レジデンス投資法人 | 住宅・マンション | 3.6% | 331,500 |
3281 | GLP投資法人 | 物流施設 | 4.0% | 139,100 |
3283 | 日本プロロジスリート投資法人 | 物流施設 | 3.7% | 280,600 |
3292 | イオンリート投資法人 | 商業施設 | 4.8% | 142,400 |
9284 | カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人 | インフラ・ファンド | 6.6% | 113,700 |
8963 | インヴィンシブル投資法人 | ホテル・リゾート施設 | 5.1% | 62,300 |
出所:分配金利回りは1月22日時点の1口当たり分配金(会社予想)を同日のREIT価格で割り、年率換算して計算 |
上記に挙げたように、REITには、オフィス・レジデンシャル(住居)・物流・リテール(商業施設)、インフラ、ホテルなどに投資する種類があります。
J-REITに投資したいと思うものの、どの銘柄を選んで良いか分からない方は、最初は、投資信託で「東証REIT指数インデックスファンド」に投資したら良いと思います。小口資金で、さまざまなREITに分散投資することができます。東証REIT市場全体の平均値に投資できます。