『お金の悩みは４マスで考える』【書籍紹介】

気になるあの本をチェック！

お金の悩みは４マスで考える

答えてくれた人

ディスカヴァー・トゥエンティワン　大田原恵美​さん

著者ってどんな人？

山崎俊輔さん
　1972年生まれ。フィナンシャル・ウィズダム代表。ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。
　わかりやすく読みやすいお金のコラムが人気で、トウシルでも人気連載「なんとなくから卒業！実践・資産形成術」を連載中。また、Yahoo!ニュース、日本経済新聞電子版、マネー現代、プレジデントオンラインなど、月20本以上の連載を抱える人気FPのひとり。
　コミックレビューのコラムも連載しているほどのゲーム、アニメ、マンガ好きであり、自称・オタクFP。コミックの蔵書は5,000冊以上にも！　仕事や家事育児の効率化をつねに模索するライフハック好き。
　著書に『共働き夫婦 お金の教科書』（プレジデント社）、『大人になったら知っておきたいマネーハック大全』（フォレスト出版）『普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門』（ディスカヴァー・トゥエンティワン）などがある。

どんな人にオススメ？

・20〜30代でお金のことそろそろ考えないと、と思っているが、まだやってない人
・iDeCoやNISAの名前はなんとなく知っているけど、まだ始めていない人
・株式投資よりは、NISAやiDeCoを通じての安定投資の人
・貯める、使う、増やすをバランスよくしたい人
・自分らしいお金の貯め方、増やし方を見つけたい人

この本の、ここが読みどころ！

「お金がなかなか貯まらない」「投資は100円からすべきか？　100万円からすべきか？」「本業に集中すべきか、副業をやるべきか」「今後はインフレになるか、なるとしたらどうすべきか？」
　具体的な「お金の悩み」に対して、いろんな考え方があることを、2✕2のマトリックス図（4マス図）を使って見える化し、教えてくれるところが画期的です。見える化することで、避けるべき選択、損する選択が見えてき、また、どこを目指して自分を変えていけばいいかわかります。
　実際に、悩みを解決する際にも、行動する意義がはっきりし、実行する気も湧き、お金の悩みが解決の方向へ一歩動き出すはずです。

編集者の制作秘話

　4マス図を、できるだけわかりやすく見せることに苦労しました。でも、「こんな考え方もあるのかぁ」と図を見ながら勉強になることもたくさんあり、楽しかったです。
　文章を読みながら、4マス図を見ていると、「お金の悩み」の解決方法いろいろあることに気づかされます。お金の問題に「正解」はいろいろありますが、「自分なりの答え」を出すことが大事なのだなぁと、つくづく思いました。

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