4220 リケンテクノス 東証プライム

PER(株価収益率)7.74倍、PBR(株価純資産倍率)0.51倍、配当利回り4.69%

 2022年10月31日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+12.8%の71.00億円、経常利益+10.3%の76.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で、2020年3月13日の311円で底打ちとなり、上昇トレンド(A)を形成、この中で4月20日の510円、6月11日の496円と2点天井をつけて、8月3日に368円まで押し目を入れ、ここを安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この中で2021年6月30日に633円の年初来高値をつけ、ここをピークにもいあって8月2日の625円を2番天井にして、短期の下降トレンド(C)へ転換しました。

 この下降トレンド(C)の中で2022年3月9日に406円の安値をつけ、続いて4月27日の409円、6月20日の414円と安値を切り上げる3点底となって大幅上昇となり、8月25日に551円の戻り高値をつけ調整入りとなっています。

6480 日本トムソン 東証プライム

PER(株価収益率)5.73倍、PBR(株価純資産倍率)0.61倍、配当利回り3.02%

 2022年11月14日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+52.6%の90.00億円、経常利益+44.2%の108.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2020年3月13日の290円のコロナ相場の安値から5月28日に444円まで上昇後、7月31日の302円、11月30日の328円を結ぶ上昇トレンド(A)を形成しました。この11月30日の328円の安値から大幅上昇となり、2021年3月23日の715円、5月11日の719円と2点天井をつけて調整入りし、10月14日に517円まで下げました。

 ここから急反発し11月22日に749円の年初来高値更新となり、ここをピークに短期の下降トレンド(B)へ転換しました。この中で今年の3月9日の468円で当面の底打ちとなり、ここから右側に開いた末広がりの三角保ち合いとなっています。

1813 不動テトラ 東証プライム

PER(株価収益率)8.92倍、PBR(株価純資産倍率)0.76倍、配当利回り4.00%

 2022年11月11日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+19.5%の39.40億円、経常利益+15.9%の39.20億円の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で、2020年3月13日の1,069円で底打ちし、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で6月10日に1,492円の高値をつけて7月31日に1,304円まで下げ、9月29日に1,562円まで反発後、10月30日に1,453円まで押し目を入れて大幅上昇となり、2021年3月15日に2,020円の年初来高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)となっています。

 チャートの中期の形としては、2020年10月30日の1,453円を安値とし、2021年3月15日の2,020円を高値とする上値を切り下げる右肩下がりの三角形の保ち合いを形成しています。

 この三角保ち合いの中で2022年3月8日の1,444円の安値から7月26日の1,679円まで上昇し下落となっています。3月8日の1,444円に対する2番底を確認する動きとなっています。チャートとしては、上値を抑えられていますが好業績のリバウンド狙いとなります。

7283 愛三工業 東証プライム

PER(株価収益率)6.27倍、PBR(株価純資産倍率)0.41倍、配当利回り4.30%

 2022年10月27日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+7.0%の105.00億円、経常利益+2.4%の105.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で、2020年3月23日に412円で底打ちとなり、6月9日に634円まで上昇。ここから435~530円のボックス相場入りとなりました。この中で2021年1月4日の462円を安値に上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この上昇トレンド(B)の中で7月27日に987円の年初来高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(C)へ転換。そして2022年3月8日の620円で当面の底打ちとなり、5月6日に773円まで上昇し、上値、下値を切り下げる、緩やかな下降トレンド(C)となっています。業績からみると反発するところを待つ状況です。

6339 新東工業 東証プライム

PER(株価収益率)13.11倍、PBR(株価純資産倍率)0.34倍、配当利回り4.16%

 2022年11月2日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+18.4%の119.00億円、経常利益+23.4%の120.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で2020年4月6日の1,507円で底打ちし、1,500~1,600円の中でもみあったあと、2021年7月20日の2,260円を安値に急上昇となり、11月4日に3,635円の高値をつけて、12月2日に3,070円まで下げて、ここから2022年3月4日に4,005円まで上昇し高値更新となりました。

 ここからの押し目で4月27日に3,225円の安値をつけて、緩やかに上昇し8月17日の4,275円で再度、高値更新となりました。ここから10月3日に3,630円まで下げるものの、2点底となって再上昇し、11月2日に4,410円の年初来高値更新となっています。高値圏にありますが、高配当、好業績株ですので押し目を買っていくところです。