東証マザーズ指数は、時間をかけて東証グロース上場250に衣替え
東証は、東証再編後も東証マザーズ指数の公表を続けています。当面は、4月1日時点の東証マザーズ上場銘柄を対象としますので、東証グロース以外の市場に移った銘柄も対象となります。
ただし、毎年10月に銘柄入れ替えを行っています。東証グロース上場の時価総額上位250銘柄に入れ替えていきます。
2022年10月の入れ替えは、インパクトを緩和するために、東証が定めたルールにより3段階の入れ替えとします。
東証の説明によると、「東証マザーズ指数」の名称で算出が続けられるのは、2023年10月の最終営業日までで、その後「東証グロース市場250指数(仮称)」へ指数名が変更される予定です。
ただし、一定のルールによって少しずつ銘柄入れ替えが行われるため、東証マザーズ指数から連続性をもって新指数に入れ替えられる見込みです。
東証マザーズ指数に連動するファンドも、連続性を保ったまま「東証グロース市場250指数(仮称)」に連動するファンドになっていくことが可能だと推定されます。
以下、本レポートでは、マザーズ株の投資方針としてお話しをします。