「東証マザーズ」は4月の再編で「東証グロース」に

 今日は、東証マザーズ株の投資戦略について書きます。と言いつつ実は、東証マザーズという市場は今年4月の東京証券取引所(東証)再編で消滅しました。

 東証マザーズに上場していた銘柄のほとんどが新しく創設された「東証グロース市場」に移管されました。したがって、今からお話しするのは、言い方を変えると東証グロース市場の投資戦略です。

 以下ご参考まで、4月4日に東証がどのように再編されたかご覧ください。

東証再編:プライム・スタンダード・グロースの3市場に再編

出所:東証資料より楽天証券経済研究所が作成

 今日は、「東証グロース」市場という言葉を使わずに、「東証マザーズ」という言葉を使って投資戦略を書きます。マザーズ株と言った方が、個人投資家になじみがあると思うからです。

 東証は再編後も「旧マザーズ銘柄」を対象として「東証マザーズ指数」の公表を続けています。その東証マザーズ指数に連動することを目指すETF(上場投資信託)」もあります。「東証マザーズETF(2516)」です。

 そのETFに少し投資しても良いと私が考える理由を、今日は説明します。その前に告知事項です。筆者は現在、東証マザーズETFを8,000口保有しています。